平成３０年ゴールデンウィーク期間中の観光入込客数を発表します

　本年のゴールデンウィーク期間（平成30年4月28日～5月6日、9日間）の県内主要観光施設（21施設）
の観光入込客数（延数）は、2,108,418人となりました。
　調査施設数が同じ前年と比べると、1日あたりの観光入込客数では、対前年比98.8％となりました。

１　期間
　　平成30年4月28日（土）から5月6日（日）までの9日間

２　調査結果
　　・ゴールデンウィーク期間中の入込客数（延数）
　　　平成30年（平成30年4月28日～5月6日、9日間）･‥･‥･････････････2,108,418人
　　　平成29年（平成29年4月29日～5月7日、9日間）･‥･‥･････････････2,134,676人
　
　　・1日あたりの入込客数（延数）
　　　平成30年･･････････････････････････････････････････････････････ 234,269人
　　　平成29年･･･････････････････････････････････････････････････････237,186人
　　　増減数････････････････････････････････････････････････････････････2,917減
　　　対前年比････････････････････････････････････････････････････････････98.8％

３　特徴
（１）ファミリー層を中心とした「コト消費」への需要の増加
　　・御在所ロープウエイでは、連日の体験型イベント（光るドロだんご作りや木工ひろばなど）
　　　の実施などで家族連れが増加し、対前年比115.1％となっています。
　　・御殿場海岸では、天候や潮回りに恵まれ、潮干狩り客が増加し、対前年比133.3％となって
　　　います。
　　・松阪農業公園ベルファームでは、さまざまなマーケットや日替わり体験教室が楽しめる「ＧＷ
　　　ベルフェスタ」が好評であり、対前年比111.9％となっています。
　　・五桂池ふるさと村では、カヌーレンタルを開始したことに加え、バーベキューやいちご狩りが
　　　好評であり、対前年比117.6％となっています。
　　・県立熊野古道センターでは、さまざまな体験が楽しめる芝生広場体験イベント（クライミング
　　　体験やミニ機関車搭乗体験など）が家族連れに好評であり、対前年比108.0％となっています。

（２）観光施設における魅力ある取組の実施
　　・鈴鹿サーキットでは２年ぶりに開催された「スーパーカーフェスティバル」が好評を博し、多く
　　　の家族連れが訪れました。
　　・鳥羽水族館では、水族館ならではのＳＮＳ映えスポット「ＧＷフォトジェニック水槽」がテレビ
　　　でとりあげられるなど、好評を博しました。

４　調査協力施設
　 【北勢】　　ナガシマリゾート、御在所ロープウエイ、鈴鹿サーキット
　 【中南勢】　御殿場海岸、松阪農業公園ベルファーム、五桂池ふるさと村、奥伊勢フォレストピア
　 【伊勢志摩】伊勢神宮（内宮・外宮）、おかげ横丁、伊勢・安土桃山城下街、鳥羽水族館、
　　　　　　　 ミキモト真珠島、志摩スペイン村
　 【伊賀】　　伊賀上野城、伊賀の里モクモク手づくりファーム、伊賀流忍者博物館、赤目四十八滝
　 【東紀州】　県立熊野古道センター、道の駅「紀伊長島マンボウ」、
　　　　　　　 道の駅「熊野・花の窟」（お綱茶屋）、鬼ヶ城センター

※添付資料：平成30年度ゴールデンウィーク期間中の県内主要施設の観光入込客数集計表