経済産業省が実施した「2023年(1月から12月)工場立地動向調査結果」が公表されましたので、三重県内の工場立地動向について発表します。
1.発表内容
(1)概要
〇工場立地動向調査は、経済産業省が工場立地法第2条に基づき、暦年ごとに企業の工場用地等(敷地面
積1,000㎡以上)の取得(借地を含む)状況等を調査しているものです。
〇2023年(1月から12月)の調査結果によると、三重県における企業の工場用地の取得
(1,000㎡以上)は、件数16件(全国16位)、面積26.4ha(全国15位)でした。
〇前年比で、件数11件の減(40.7%減)、面積が39.1haの減(59.7%減)となりました。
(2)今回の立地動向の分析
〇対象業種全体の新設・増設の内訳は、新設が件数14件・面積25.9ha、増設が件数2件・面積0.5ha
でした。
〇対象業種全体の地域別立地件数は、北勢地域が6件、中南勢地域が3件、伊勢志摩地域が2件、
伊賀地域が5件、東紀州地域が0件でした。
2.添付資料
(1)2023年(1月から12月)工場立地動向調査結果について
(2)年次別・地域別工場立地動向(2014年~2023年)
【参考】
〇調査の対象となる企業
製造業、電気業(水力発電、地熱発電、太陽光発電施設を除く)、ガス業、熱供給業の用に供する工場又は研究所を建設する目的で1,000㎡以上の用地を取得又は賃借した企業です。