経済産業省が実施した「2021年(1月から12月)工場立地動向調査結果」が公表されましたので、三重県内の工場立地動向について発表します。
※令和4年6月9日 1.(2)の対象業種全体の増設面積の数値を訂正しました。また、関連資料内の数値についても一部訂正を行っています。
1.発表内容
(1)概要
〇工場立地動向調査は、経済産業省が工場立地法第2条に基づき、暦年ごとに企業の工場用地等(敷地面
積1,000㎡以上)の取得(借地を含む)状況等を調査しているものです。
〇2021年(1月から12月)の調査結果によると、三重県における企業の工場用地の取得
(1,000㎡以上)は、件数23件(全国14位)、面積40.7ha(全国12位)でした。
〇前年比で、件数5件の減(17.9%減)、面積が4haの増(10.9%増)となりました。
(2)今回の立地動向の分析
〇対象業種全体の新設・増設の内訳は、新設が件数19件・面積35.8ha、増設が件数4件・面積4.9ha
でした。
〇対象業種全体の地域別立地件数は、北勢地域が11件、中南勢地域が7件、伊勢志摩地域0件、
伊賀地域5件、東紀州地域0件でした。
2.添付資料
(1)2021年(1月から12月)工場立地動向調査結果について
(2)年次別・地域別工場立地動向(2012年から2021年まで)
【参考】
〇調査の対象となる企業
製造業、電気業(水力発電、地熱発電、太陽光発電施設を除く)、ガス業、熱供給業の用に供する工場又は研究所を建設する目的で1,000㎡以上の用地を取得又は賃借した企業です。
※経済産業省においても同日5月27日(金)「2021年(1月から12月)工場立地動向調査結果」に関する資料提供が行われます。