四日市臨海部に立地するコンビナート事業所が、2050年のカーボンニュートラル化を実現するためには、脱炭素化に向けた事業構造の転換と持続的な産業活動の両立が重要な課題であることから、四日市コンビナートの目指すべき将来像の策定に向けて検討を行うため、三重県知事を会長、四日市市長を委員長とし、コンビナート企業や学識経験者等とともに「四日市コンビナートのカーボンニュートラル化に向けた検討委員会」を令和4年3月22日に設立しました。第2回検討委員会を開催しますので、お知らせいたします。
1 検討委員会の概要
(1)構成
三重県知事(会長)、四日市市長(委員長)、コンビナート関連企業、学識経験者、四日市商工会
議所、行政(国等)(別紙:委員会構成員名簿のとおり)
事務局:四日市市商工農水部商工課
(2)検討内容(案)
・2030年、2050年の四日市コンビナートの将来像と2030年に至るまでに企業及び行政が取り組む
べき内容の検討
・四日市コンビナートにおけるカーボンニュートラル化に向けた実態把握及び可能性調査
・国内外の研究開発事例の調査とその中で四日市地域における実装可能な事業内容の検討
・国内外のコンビナートにおける脱炭素・低炭素に資するIoTやAIを活用したDX化の動向調査
・四日市コンビナートのカーボンニュートラル化実現に向けた、国内の他コンビナートとの操業環
境等の比較や連携可能性の検討
(3)スケジュール
・第1回(令和4年3月22日(火))
・第2回(令和4年7月20日(水))
・第3回(令和4年11月を予定)
・第4回(令和5年1月を予定)
2 第2回検討委員会
(1)日時
令和4年7月20日(水)14時00分から16時30分まで(終了時間は予定)
(2)場所
四日市商工会議所(四日市市諏訪町2番5号) 3階 大会議室
(3)議事
・開会
・あいさつ
・「ゼロエミッションみえ」プロジェクトについて
・四日市市の地球温暖化対策について
・サーキュラーエコノミーを見据えた動静脈産業の役割について
・これまでの検討内容について
・意見交換
・閉会
(4)公開・非公開の別
「意見交換」以降を非公開で行います。
本検討委員会において議論される内容は、企業の具体的な事業・技術に関する情報も含まれるため、
会議を公開することにより、当該法人等その他正当な利害を害するとともに、率直な意見の交換が損
なわれ、会議の公正又は円滑な運営に支障の出る可能性があるため。
(5)一般傍聴について
傍聴場所は四日市商工会議所3階大会議室です。
傍聴定員は5名(報道関係者を含まず)とします。
受付は13時30分以降、先着順に行い、定員になり次第終了します。