三重テラスの平成30年度の運営実績及び平成31年度の運営方針について発表します。
1 平成30年度の運営状況
(1)4つの運営指標
① 三重の魅力体験者数(※1) 184,901人 (目標値 171,000人)
※1 県産品の購入者(ショップレジ客数)、県産食材の飲食(レストラン利用者数)、イベントス
ペースへの入場(2F来館者数)など、三重テラスの利用により、三重の魅力を体験していただ
いた人数。
② 商品開発・販路拡大件数(累計) 606件 (目標値 455件)
③ メディア掲載件数 112件(目標値60件)
(内訳:テレビ 9件、ラジオ 3件、新聞 23件、雑誌 30件、Web 47件)
④ 三重ファン連携取組数(※2) 294件 (目標値 240件)
※2 三重の応援団、応援企業といった三重ファンや県内市町、団体、事業者等と連携した情報発信
やイベントの実施等により、三重の魅力発信に取り組んだ件数
(2)概要
① 来館者
平成25年9月28日のオープン以降の来館者数累計は、平成31年3月末現在で3,503,532人となりま
した。(平成30年度来館者数 575,591人;対前年比86.1%)
② 売上げ
平成30年度のショップ・レストランの売上の合計額は 254,302千円となりました。(対前年度比
104.7%)
<内訳① レストラン>
売上高 114,463千円(対前年度比 108.6%)
※平成28年度(伊勢志摩サミット開催年度)レストラン売上 114,137千円を上回り、過去最高
<内訳② ショップ>
売上高 139,839千円(対前年度比 101.7%)
※12月の月別売上高17,979千円は、平成28年12月の売上高(16,637千円)を上回り、過去最
高
③ イベント
イベントスペースにおいて三重の魅力や季節行事・イベントに対応した旬の情報発信など、175件
のイベントを開催しました。
2 平成31年度の運営方針
三重テラスの運営【第2ステージ】のめざす方向性である「三重テラスのブラッシュアップ」、「さら
なる販路拡大」、「効果的な情報発信」、「ネットワークの強化と協創」の実現に向けた取組を着実に軌
道に乗せることに主眼を置き、さらなる運営改善に取り組みます。
① 三重テラスのブラッシュアップ
・三重らしさが感じられ、三重県のイメージアップにつながる魅力的な商品ラインナップと店舗づくり
・東京2020オリンピック・パラリンピック開催を控え、在日・訪日外国人の受け入れのための環境
整備
・三重県の食材、商品の価値、作り手の思い、三重という地域をしっかりとPRできる人材の育成とおも
てなしの向上
② さらなる販路拡大
・首都圏での新たな販路拡大につなげるための営業活動の展開
・三重ならではの魅力ある商品の発掘・出品・ブラッシュアップの支援
・店頭での試飲・試食イベントの積極活用によるマーケティング機能の提供
③ 効果的な情報発信
・三重の旬、季節や歳時などタイミングをとらえた情報発信
・ターゲットを明確にした首都圏メディアへの情報提供、協力関係の強化
・三重ファンによるSNSを活用した情報拡散の促進
④ ネットワークの強化と協創
・市町・関係団体等のほか、コアな三重ファンとの連携による、旬のテーマを意識したイベントの実施
・応援団・応援企業・応援店舗をはじめとする、三重テラスのネットワークの拡充及び効果的な活用
・日本橋地域の団体や他県アンテナショップとの相互連携による発信力強化
※詳細は別添資料をご参照ください。