1 要旨
「おしごと広場みえ運営総合事業」において、県の委託先である「公益財団法人三重県労働福祉協会(以下「労働福祉協会」という。)」の職員が、おしごと広場みえサポーター企業への情報提供(県内企業交流会)に関するメールを送信する際、本来、BCC(ブラインドカーボンコピー)で送信するところ、誤ってCC(カーボンコピー)で送信してしまい、全てのメールアドレス487件が流出していたことが判明しました。
当事者の皆様にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びするとともに、今後、こうした情報の取扱いには改めて注意するよう、委託事業者を指導し、再発防止を徹底してまいります。
【おしごと広場みえサポーター企業】
若者などの就職促進に向けて、人材確保・定着に積極的に取り組む企業をサポーター企業として登録しています。
2 内容
(1)経緯
昨日(2月3日)、労働福祉協会の職員が、県内企業交流会の情報提供に関するメール1通を「おしごと広場みえサポーター企業」に送信するにあたり、BCCで送信するところを誤ってCCで送信してしまいました。
送信直後に同職員が気づいたため、県担当者へ報告があり、県担当者から同職員に対して、事実関係の確認を行うとともに各送付先にお詫びとメールの削除依頼を行うように指示しました。
その後、同職員により、各送付先にお詫びと削除依頼のメールを送信するとともに、労働福祉協会職員により順次、電話でも送付先に連絡しているところです。
(2)原因
メール送信の際、送付先のメールアドレスについてBCCへ入れるべきことは認識していたものの、不注意により誤ってCCに入れ、本来行うこととしていたダブルチェックを実施せず、そのまま送信してしまったことによるものです。
(3)今後の対応方針
再発防止に向け、労働福祉協会に対して、メール送信する場合はBCCでの送信となっているか、送信前にダブルチェックを実施したうえで、送信を行うよう再度指導を徹底するとともに、メールシステムが安全に運用されるよう、誤送信防止システムの導入などの検討も含め、対策を講じるよう指導します。