2020年、チェコ共和国と日本が外交関係を結んで100年を迎えたことを記念して、駐日チェコ共和国大使館が両国の交流を紹介するパネルを制作しました。この度、駐日チェコ共和国大使館からの依頼を受けて、三重県総合博物館において以下のとおりパネル展示を行います。
東海3県では初めての開催となります。ぜひご来場いただき、100年を越える両国の交流の歴史をご覧ください。
1.期間 令和4年4月5日(火曜日)から24日(日曜日)まで(ただし、毎週月曜日は休館)
午前9時から午後5時まで
※開館時間、休館日は三重県総合博物館の開館スケジュールをご確認ください。
2.場所 三重県総合博物館 学習交流スペース
3.内容 交流の歴史を紹介したパネル10枚を展示します。パネルのタイトルは以下のとおり。
「日本との文化交流・外交の始まり」、「チェコスロバキア共和国と大日本帝国との
国交樹立」、「文化・芸術・貿易関係」、「1920-30年代の外交・文化・貿易関係」、
「1957年以降の外交回復及び外交発展」、「1957年以降の文化・スポーツ外交」、
「ロボット、人工知能、インダストリー4.0」
4.駐日チェコ共和国大使館からのコメント
2020年1月12日に、チェコ(当時はチェコスロヴァキア)と日本が外交関係を結んでちょうど
百年が経ちました。これを記念して、駐日チェコ共和国大使館では、「チェコ共和国と日本
外交・経済・文化交流の100年」と題するパネル展示を準備いたしました。
展示を執筆したのは、チェコ国立文化財研究所のペトル・パヴェレツ所長です。この展示では、
主に明治期以来の日本とチェコの百年以上にわたる、外交・経済・文化・学術等の分野における
交流史がまとめられております。
この展示は、大使館に併設のチェコセンターを皮切りに、日本の皆様に広く知っていただく
目的で、多くの都道府県で順次展示する予定でしたが、コロナ禍のためになかなか進まず、最近に
なってようやく本格的に日本各地を巡回できるようになった次第です。
これまで、三重県とチェコとは特段の繋がりがありませんでしたが、今回の展示をきっかけに
交流が生まれるようになればと願っております。