令和04年02月18日
三重大学と鄭州大学の学生によるオンライン交流会を開催します
令和3年11月、三重県と中国河南省の友好提携35周年に合わせて、三重大学と鄭州大学が交流協定を締結しました。三重県と河南省、三重大学と鄭州大学の交流を深めるため、両大学の学生によるオンライン交流会を開催します。
1.開催日時 令和4年2月22日(火) 15時から16時30分まで(日本時間)
2.場所 オンライン上で開催
3.参加者(予定)
三重大学の学生 9名
鄭州大学の学生 9名
※両大学の教員、三重県国際戦略課及び河南省科学技術庁の職員がオブザーバー参加する。
4.内容(予定) ※使用言語は英語
・自己紹介
・三重県、河南省の紹介(双方の学生から)
・三重大学、鄭州大学の紹介(双方の学生から)
・フリートーク
5.取材の可否
報道機関へ公開で行います。取材を希望される方は、オンラインミーティングへ参加して
いただく形で取材できます。
希望する場合は、2月21日正午までに国際戦略課へご連絡ください。ミーティング情報を
お伝えします。
6.主催、問合せ先
主催:三重県
共催:三重大学
協力:河南省(科学技術庁)、鄭州大学
問合せ先:三重県雇用経済部国際戦略課 八太(はった)
電話 059-224-2844 / メール kokusen@pref.mie.lg.jp
7.その他
この交流会は、三重県が採択された2021年度「国際青少年サイエンス交流事業 さくらサイエンス
プログラム」(※)として開催します。
※産学官の連携により海外の若者を日本に招へいし、日本の科学技術を体験していただく事業。
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が公募して、各応募者により実施される。
(開催後追記)交流会の冒頭、さくらサイエンスプログラムの運営者であるJSTから出席いただいた米山参与(JST北京事務所、画像左上)、三重大学の王教授(国際交流センター 副センター長、画像右上)、鄭州大学の王博士(画像左下の右側)と張博士(画像右下のマイクを持っている方)、4名の方からご挨拶をいただきました。
簡単な自己紹介に続いて、三重県の魅力紹介。三重大学の学生が、自分がおススメする三重県の魅力を1つずつ紹介しました。伊勢神宮、真珠、伊勢エビや赤福などの食べ物、熊野古道と津ぎょうざが取り上げられ、鄭州大学からは、津ぎょうざについての質問がいくつか出て盛り上がりました。
続いて河南省の紹介では、歴史、経済、社会、観光地なども含めた文化、交通網の5つの分野について鄭州大学の学生から紹介がありました。しっかり準備されたプレゼンテーションで、河南省の歴史と魅力、そして近年の経済発展を知ることができました
三重大学の紹介も、三重大学の学生がそれぞれ紹介したい内容を考えて1つずつ紹介。キャンパス内の紹介にはじまり、三重大学ブランド、名物カウンセラーさん、大学近くの美味しいお店など、バリエーションに富んだ内容でした。
鄭州大学の紹介では、キャンパスの紹介、大学の歴史、活発な研究活動、留学生の受け入れなど国際交流について4人の学生から発表がありました。
予定していた発表が終わった後は、9人ずつのグループに分かれて、自由に意見交換。10分ほどの短い時間でしたらが、北京オリンピックなど最近の話題を交えて学生同士で楽しく話せただけでなく、参加していた教員同士も話しが出来たようです。最後に笑顔でスクリーンショット。今回のオンライン交流会の開催にあたっては、2016年にさくらサイエンスプログラムで三重県を訪問した経験のある王小峰博士や劉玉懐教授といった鄭州大学の方々をはじめ、5年前からつながりのあるネットワークが大いに生かされました。鄭州大学と三重大学の交流が、今後も続いていくことに期待したいと思います。