令和03年09月22日
河南師範大学の学生とのオンライントーク 第1回を開催します
三重県・河南省友好提携35周年事業
友好提携締結から35周年を迎える中国河南省と三重県の大学生が、お互いの地域の魅力や学生生活などをオンラインで語り合うことを通じて、若者同士の交流を深めることを目的として、「河南師範大学の学生とのオンライントーク」第1回を下記のとおり開催します。
このイベントは、三重県と中国河南省友好提携35周年事業のひとつとして実施します。
記
1.日時 令和3年9月24日(金) 15時から16時30分まで
2.内容
(1)司会者(三重大学生)あいさつ
~~ここまで報道機関に公開~~
(2)自己紹介
(3)お互いの学生生活の紹介
(4)相手県省についての質問・回答
(5)その他フリートーク
3.参加者(予定)
・三重県側 4名(三重大学4名)
・河南師範大学側 5名
※主催者及び共催者の関係者がオブザーバーとして参加する。
4.その他
・使用言語は日本語
・取材を希望される方は、オンラインミーティングへ参加していただく形で取材できます。
希望する場合は、9月24日正午までに国際戦略課へご連絡ください。ミーティング情報を
お伝えします。
5.主催、問合せ先
主催:三重県
共催:三重大学、皇學館大学、河南師範大学、三重県教育委員会
問合せ先:三重県雇用経済部国際戦略課 八太(はった)
電話 059-224-2844 / メール kokusen@pref.mie.lg.jp
(開催後追記)第1回には、三重大学の4名と河南師範大学の4名が参加。日本語でのコミュニケーションには全く問題なく、同年代の学生同士が、相手の普段の生活や相手県省の魅力を知る、良い交流の機会となりました。冒頭は、自己紹介に続いて、自分たちの学校生活の紹介。三重県側学生からは、クラブ活動や文化祭、1日のスケジュールが紹介されました。河南師範大学の学生からは、高校時代は受験勉強で大変だった、という話があったほか、師範大学のキャンパスや学生生活が紹介されました。新型コロナウイルスの影響で不自由な学生生活を強いられている、という話には、みんなが肯いていました。
師範大学から三重県についての質問の最初は、「伊勢神宮はどんな雰囲気か。」これに対して、三重県の学生からお正月の様子や式年遷宮の説明があり、「ぜひ行ってみたい」という感想がありました。その他、御座白浜、地域のお祭り、花火大会、夫婦岩、学園祭についてやり取りがありました。三重県の学生から河南省についての最初の質問は、「なぜ河南省では豫劇をはじめ文明や文化の発祥地となったのか。」これに対して、師範大学の学生からは、古くから王朝の都があったからではないか、という答えが返ってきました。その他、胡辣湯(フーラータン)、有名な観光地へ行ったことがあるか、といった話題で盛り上がりました。自分の出身地に関する質問には、とても積極的に答えていました。
参加した三重県側学生の感想:お互いの住む場所について調べて質問をする企画がとても楽しかったです。ネットで調べるだけではわからないことを、現地の大学生の視点から回答していただき新しく知ることも多かった。/大学で外国の方々と交流することが一つの夢でしたが、このご時世中々実現できなかったが、今回のように自分と異なる文化で生活する皆さんとお話をする機会は貴重であり、充実した時間を過ごさせていただきました。師範大学の皆さんの、明るく優しさに溢れた雰囲気がとても過ごしやすかったです。/師範大学、三重大の皆さんがしっかりと事前準備をしていたのが、印象的でした。三重大の学生が三重県の観光名所についてかなり詳しく解説していたため、私にとってもかなり勉強になりました。/どこにも行けないこのご時世の中、河南師範大学の学生とお話でき、出かけたような気分を味わえた。