県では、4月18日の「県民の日」を記念して、「イノベーションにより新たな三重を拓く!」をテーマとして、令和3年「県民の日」記念事業イベントを次のとおり開催します。
新型コロナウイルスの感染拡大防止及び社会全体のデジタル化推進の観点から、今年はオンラインにて実施します。全国どこからでもご参加ください。
1 開催日時
開会挨拶・講演会:令和3年4月17日(土) 13時00分から15時00分
(参加申込期限:4月15日(木)17時まで)
その他イベント :オンライン教室 4月上旬から随時公開予定
プレゼント企画 4月1日発表予定(応募期間は4月1日から4月30日)
県内公共施設の無料開放等 4月17日(土)開催
(詳細は、三重県ホームページ「県民の日」をご覧ください。)
2 記念事業イベント概要
(1)開会挨拶 13時00分から(オンライン配信)
三重県知事 鈴木英敬
(2)講演会 13時03分から15時00分(オンライン配信)
講 師 ㈱日本総合研究所 主席研究員 藻谷浩介さん
テーマ 「コロナ禍でも発揮された三重県の底力」
平成合併前の全ての市町村を訪問されたご経験から、全国からみた三重県
の特徴などについてデータ等を踏まえてお話しいただきます。
講演のながれ
藻谷さんからご講演の後、知事との対談、質問への回答を予定しています。
講師紹介
山口県生まれの56歳。平成合併前の3,200を超える市町村の全て、海外114ヶ国を自費で訪
問し、地域特性を多面的に把握。地域振興、人口成熟問題、観光振興などに関し研究・著作・
講演を行う。2012年より現職。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」
(共にKADOKAWA)、「世界まちかど地政学 Next」(文藝春秋)など。近著(共著)に
「進化する里山資本主義」(Japan Times)、「東京脱出論」(ブックマン社)。
参加方法等
参加は無料ですが、事前申込みが必要です(1,000名まで視聴可能)。手話通訳あり。
Web会議システムを使用したオンライン講演会のため、視聴にはご利用のタブレット端末、
PC、スマートフォンにアプリ(Cisco Webex Meetings)をインストールする必要があり
ます。
本システム上にて、講演中にチャット形式で藻谷さんに質問することができます。
以下の電子申請システムから、4月15日(木)17時までに参加申込みください。
(申し込みフォーム)
https://www.shinsei.pref.mie.lg.jp/uketsuke2/form.do?id=1614948179859
※ご自宅等でインターネットをご利用いただけない方向けに、視聴会場を設置します。
視聴会場:三重県栄町庁舎 第51会議室(津市栄町1丁目954番地)
三重県伊勢庁舎 402会議室(伊勢市勢田町628-2)
事前申込み制(定員になり次第締め切り)。
4月15日までに利用希望者が無い場合は、当日の会場設置を行いません。
会場での視聴をご希望の方は、電話、Faxまたはメールにて、4月15日(木)17時までに
①代表者氏名、②利用人数、③連絡先電話番号、④利用会場(津または伊勢)を
下記までご連絡ください。
連絡先 雇用経済部雇用経済総務課 企画調整班
電 話 059-224-2355 Fax 059-224-3024
メール koyokei@pref.mie.lg.jp
※収集した個人情報は、三重県雇用経済部において管理し、県民の日記念事業イベントの
運営以外の目的で使用することはありません。
(3)オンライン教室:子ども科学教室
次の3つのテーマで、三重県工業研究所の職員による科学教室を開催します。
(4月上旬から動画配信予定。いつでも視聴できます)
①不思議なブレーキ
新幹線にも応用されている、うず電流ブレーキを観察しよう!
強力磁石が金属パイプ中を落下する時に発生する、うず電流によるブレーキ現象を観察しよう。
また、材料の種類によって発生するうず電流の違いを見てみよう。
②“らんびき”でアロマウォーターづくり
江戸時代の薬作り道具(らんびき)の仕組みを見てみよう!
四日市萬古焼の土鍋用IH技術を使って、復活した”らんびき”を紹介するよ。
”らんびき”を使って、ハーブから香りを取り出すアロマウォーター(芳香蒸留水)づくりの
実演もするよ。
③熱を目で見てみよう
目に見えない“熱さ”、“冷たさ”を映像にして観察してみよう!
ホットプレートとIHヒーターを使って、コップの水の温まり方の違いを、サーモグラフィーで
比べてみよう。
(4)オンライン教室:料理人による県産食材の調理教室
(4月中旬から動画配信予定。いつでも視聴できます)
プロ料理人による和食、洋食の調理を通じて、県産食材をより美味しく味わえるレシピを紹介し
ますので、気軽にチャレンジしてみてください。あわせて、料理に合う商品も紹介します。
(5)プレゼント企画:「三重のお宝マーケット」プレゼントキャンペーン
三重県の生産者や県産品、第9回太平洋・島サミット開催などのイベントにまつわるクイズに答
えてプレゼントをもらおう。正解者の中から抽選で、農林水産物、工芸品など、通販ポータルサイ
ト「三重のお宝マーケット」掲載事業者の商品が当たります。
実施期間:4月1日(木)~4月30日(金)まで
※応募方法やプレゼントの内容等の詳細は、「三重のお宝マーケット」内のキャンペーンサイト
(4月1日開設)をご覧ください。
あわせて、県内事業者の取組を応援し、県民の消費喚起につなげるため、県民の日に合わせて
県内事業者が実施する協賛イベントを三重県ホームページに掲載します。
三重県ホームページ 県民の日
https://www.pref.mie.lg.jp/KOYOKEI/HP/m0136700051.htm
(6)県内公共施設の無料開放
県内の博物館、美術館等の無料開放等(料金割引等を含む)が実施されます。対象施設や
実施内容は、県ホームページをご覧ください。
「県民の日」の由来
明治4(1871)年の廃藩置県で安濃津県(のちに三重県と改称)と度会県が置かれ、明治9(1876)年
4月18日に、その2つの県が合併して現在の三重県が誕生しました。昭和51(1976)年に県政100周年を
記念して、4月18日を「県民の日」と定めました。