現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 農業 >
  4. 病害虫防除所 >
  5.  令和7年度病害虫発生予報第4号
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 病害虫防除所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和07年07月24日

令和7年度病害虫発生予報第4号

 令和7年度病害虫発生予報第4号を発表します。向こう1か月における農作物の病害虫発生予報の概要は以下のとおりです。詳細については関連資料をご覧ください。

向こう1か月の予報と対策
1 作物
 イネでは、斑点米カメムシ類の発生量は多と予想されます。出穂期以降の防除を徹底してください。紋枯病の発生量はやや多と予想されます。いもち病との同時防除を行ってください。セジロウンカ、トビイロウンカの発生量は少と予想されますが、普通期栽培では発生に注意してください。白葉枯病、ツマグロヨコバイは平年並の発生量、穂いもちの発生量はやや少、イネクロカメムシの発生量は少と予想されます。
 ダイズでは、吸実性カメムシ類の発生量は多と予想されます。開花期以降の薬剤散布を徹底してください。ハスモンヨトウの発生量は多と予想されます。今後の発生状況に注意して防除してください。紫斑病の発生量はやや多と予想されます。開花期以降の防除を行ってください。コガネムシ類の発生量はやや多と予想されます。
2 果樹
 カンキツでは、ミカンハダニの発生量はやや多と予想されます。高温により活動が停滞する時期ですが、ほ場での発生状況をよく確認し、多発している場合は防除してください。チャノキイロアザミウマの発生量はやや多と予想されます。寄生果率が10%になった時を目安に防除を実施してください。黒点病、かいよう病(温州、中晩柑)の発生量は平年並と予想されます。
 果樹共通の病害虫では、カメムシ類の発生量はやや少と予想されます。
3 茶
 チャでは、チャノミドリヒメヨコバイ、チャノキイロアザミウマの発生量はやや多と予想されます。発生状況に応じて、新芽の萌芽から開葉初期に防除してください。炭疽病、カンザワハダニ、チャノコカクモンハマキの発生量はやや少と予想されます。
4 野菜
 イチゴでは、炭疽病の発生量はやや多と予想されます。発病株は感染源となるため、周辺株も含めて速やかに除去し、 ほ場外に持ち出して適切に処分してください。

関連資料

  • 令和7年度病害虫発生予報第4号(PDF(754KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 病害虫防除所 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6365 
ファクス番号:0598-42-7568 
メールアドレス:byogai@pref.mie.lg.jp 

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000302034