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令和06年07月26日

令和6年度病害虫発生予報第4号

 令和6年度病害虫発生予報第4号を発表します。向こう1か月における農作物の病害虫発生予報の概要は以下のとおりです。詳細については関連資料をご覧ください。

向こう1か月の予報と対策
1 作物
 イネでは、斑点米カメムシ類の発生量は多と予想されます。出穂期以降の防除を徹底してください。セジロウンカの発生量は多と予想されます。特に普通期栽培では発生に注意してください。トビイロウンカの発生量はやや多と予想されます。早期発見に努めましょう。白葉枯病、イネクロカメムシ、ツマグロヨコバイの発生量は平年並と予想されます。紋枯病の発生量はやや少と予想されます。穂いもちの発生量は少と予想されます。
 ダイズでは、吸実性カメムシ類の発生量は多と予想されます。開花期以降の薬剤散布を徹底してください。ハスモンヨトウの発生量はやや多と予想されます。今後の発生状況に注意して防除してください。コガネムシ類の発生量は平年並と予想されます。紫斑病の発生量はやや少と予想されます。

2 果樹
 カンキツでは、チャノキイロアザミウマの発生量はやや多と予想されます。寄生果率10%になった時を目安に防除を実施してください。黒点病、かいよう病(温州、中晩柑)、ミカンハダニの発生量は平年並と予想されます。
 果樹共通では、カメムシ類の発生量は多と予想されます。飛来が長期化する可能性があるため注意してください。

3 茶
 チャでは、チャノミドリヒメヨコバイの発生量は多と予想されます。発生状況に応じて、新芽の開葉初期に防除してください。カンザワハダニ、チャノコカクモンハマキの発生量は平年並と予想されます。炭疽病、チャノキイロアザミウマの発生量はやや少と予想されます。

4 野菜
 イチゴでは、炭疽病の発生量は平年並と予想されます。

関連資料

  • R6予報第4号(PDF(877KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 病害虫防除所 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6365 
ファクス番号:0598-42-7568 
メールアドレス:byogai@pref.mie.lg.jp 

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