令和元年度病害虫発生予報第6号を発表します。向こう1か月における農作物の病害虫発生予報の概要は以下のとおりです。なお、詳細については関連資料をご覧ください。
向こう1か月の予報と対策
1 果樹
カンキツでは、ミカンハダニの発生量は平年並と予想されます。
2 茶
チャでは、カンザワハダニの発生量はやや多と予想されます。ほ場を観察して多発状況であれば防除を計画してください。
3 野菜
トマトでは、疫病の発生量は平年並と予想されます。
イチゴでは、炭疽病の発生量はやや多と予想されます。発病株は早めにほ場外へ持ち出し処分して下さい。ハダニ類の発生量は平年並と予想されます。うどんこ病の発生量はやや少と予想されます。
ハクサイでは、白斑病の発生量はやや少と予想されます。
キャベツでは、黒腐病の発生量は平年並と予想されます。
ネギでは、シロイチモジヨトウの発生量はや平年並と予想されます。ネギコガの発生量はやや少と予想されます。
野菜共通では、コナガ、ハスモンヨトウの発生量はやや少と予想されます。