多気町のリゾート商業施設ヴィソン周辺の森林には、フクロウなどの多様な生物が生息しています。これらの生物が生息できる環境整備を通じ、生物多様性保全に関する地域の取組の拡大を図ることを目的として、ヴィソン多気株式会社、株式会社カーゾック(kiond)、三重県立桑名高等学校MIRAI研究所、多気町、三重県が、「みえ生物多様性パートナーシップ協定」(以下「協定」という。)を締結することとなり、下記のとおり締結式を開催します。
1 日時
令和4年11月20日(日) 9時30分から9時45分
引き続き10:00から第一回ワークショップとして、フクロウ・ムササビの巣箱づくりが開催されます。
2 場所
ヴィソン多気 木育エリア「kiond」芝生広場(雨天時:「kiond」カフェスペース)
3 出席者
①ヴィソン多気株式会社代表取締役 立花哲也様
②株式会社カーゾック(kiond)代表取締役社長 栗林由幸様
③三重県立桑名高等学校MIRAI研究所顧問 丹下浩様
④多気町副町長 筒井尚之様
⑤三重県農林水産部みどり共生推進課長 福島康広
4 協定の概要
(1)協定に基づく取組内容
桑名高等学校 MIRAI研究所が行うフクロウなどの地域生物の保護活動について、ヴィソン多気株式
会社が調査用資機材の提供、広報、社員の活動への参加などを行い、保護活動の拡大、地域への普及啓
発を図ります。
(2)協定者の役割
①ヴィソン多気株式会社:資機材の提供、広報、普及啓発、私有地での活動(巣箱の設置等)への協力
②株式会社カーゾック(kiond):広報、普及啓発、私有地での活動(巣箱の設置等)への協力
③三重県立桑名高等学校 MIRAI研究所:フクロウ等の保護活動、調査研究、普及啓発
④多気町:広報、普及啓発
⑤三重県:広報、普及啓発、活動(巣箱の設置等)への協力、関係者間の調整
(3)協定期間
令和4年11月20日から令和5年11月19日(以降、年度ごとに更新予定)
【参考】みえ生物多様性パートナーシップ協定の概要
生物多様性保全の活動を行っている団体などと、自然環境の保全に貢献したいと考えている企業を、
県が中心となってマッチングを行い、協働で取組を進めるものです。
平成29年度にスタートした取組で、今回が11件目の協定締結となります。