県では、市町及びライフライン事業者と連携して、大規模な停電を未然に防止し、県民の安全・安心な暮らしを守るため、台風等によって倒木となり、電線などを寸断するおそれのある樹木をあらかじめ伐採する、災害からライフラインを守る事前伐採に令和2年度から、みえ森と緑の県民税を活用して取り組んでいくこととしています。
このたび、大台町と中部電力株式会社 電力ネットワークカンパニー三重支社及び県の三者で、県下初となるこの取組を進めていくための基本的な合意が整いましたので、下記のとおり合意書調印式を行います。
記
1 日時 令和2年3月12日(木) 14時45分から15時00分まで
2 場所 県庁3階 プレゼンテーションルーム
3 出席者(敬称略)
大台町長 大森 正信
中部電力株式会社
執行役員 電力ネットワークカンパニー三重支社長 古田 真二
三重県知事 鈴木 英敬
4 取組概要
名 称 :災害からライフラインを守る事前伐採事業(仮称)
事業内容 :台風などの倒木被害によりライフラインを寸断するおそれのある危険木の事前伐採に、
ライフライン事業者と連携して取り組む市町に対して県が支援します。
事業主体 :市町(三者協定を締結した市町)
全体事業費:4億円(予定)(令和2年度から令和5年度までの4年間)
負担割合 :ライフライン事業者1/2、市町1/4、県1/4(財源には、みえ森と緑の県民税を充当)
5 合意書の文面
「私たちは、大規模な停電を未然に防止し、県民の安全・安心な暮らしを守るため、台風等によって倒木となり電線などを寸断するおそれのある樹木をあらかじめ伐採する『電力保全のための事前伐採』に、相互が連携して取り組むことに合意します。」