三重県では、今年度から、企業・活動団体・行政等との協創により生物多様性の保全を進める「みえ生物多様性パートナーシップ協定」の取組を進めています。
このたび、いなべ市と滋賀県東近江市との境界に位置する藤原岳において、高山植物などの在来植生に大きな影響を与えている外来植物のハルザキヤマガラシの駆除活動を、様々な主体と連携して進めるため、太平洋セメント株式会社藤原工場、いなべ市及び三重県との3者で、以下のとおり協定を締結しました。
藤原岳におけるハルザキヤマガラシ駆除活動の推進に関する協定の概要
1 協定締結者
太平洋セメント株式会社藤原工場、いなべ市、三重県
2 協定に基づく取組内容
藤原岳山頂付近において、ハルザキヤマガラシの駆除を主体的に行っている山岳団体等と連携して駆除活動を拡大促進するため、駆除したハルザキヤマガラシの運搬や処分、資材の提供等について協力します。
3 協定締結日 平成29年9月26日
4 協定期間 平成29年9月26日から平成34年3月31日まで
5 その他
今回の協定締結は、「みえ生物多様性パートナーシップ協定」として4件目の締結となります。