1 概要
昨年12月14日に明和町で回収されたオオタカ1羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことから、環境省の「野鳥監視重点区域」指定に基づき、野鳥の監視を強化してきたところです。
これまでのところ、「野鳥監視重点区域」の監視において異常は認められていません。このまま区域内で発生が無ければ、回収日から45日後の1月28日(明日)24時をもって環境省が当該「野鳥監視重点区域」の解除を行う予定です。
2 主な経緯等
(1)死亡野鳥の確認地点
三重県多気郡明和町地内
(2)経緯
・12月14日、オオタカ1羽の死亡個体を回収し、簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイ
ルスの陽性反応があり、同日、環境省が回収地点の半径10kmを「野鳥監視重点区域」に指定し、監視
強化。
・12月20日、環境省から確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)と判明。
3 今後の対応
全国的に野鳥及び家きんから、新たな鳥インフルエンザウイルスが確認され、現在、鳥インフルエンザの警戒レベルを最高度の「3」に引き上げています。
引き続き、県の「死亡野鳥等における高病原性鳥インフルエンザに係る対応マニュアル」に基づき、死亡野鳥の回収・検査等を実施します。