平成29年1月19日(木)四日市農林事務所において、林業関係融資事業の要望調査のため、管内の林業・木材産業関係事業者13社にメールを送信した際、添付したファイルに、別の事業者情報が記載されていました。
1 経緯等
(1)発生日時(メールの誤送信時間)
平成29年1月19日(木)午後7時40分
(2)誤送信の内容
添付した資金借入要望調査の様式ファイルに、別の事業者情報が含まれていたことに気付かずに送信し
ました。
(3)事業者情報の内容
県内事業者19社の事業者名、資金種類(※1)、借入金融機関名(7社)、平成28年度借入実績金
額、計画認定金額(※2)
2 対応状況
送信後間もなく、担当職員自ら誤送信に気づき、送信先13社に電話で謝罪のうえ、当該メール及び添付ファイルの削除を依頼し、20日(金)に全社から了承を得ました。
また、23日(月)までに、情報漏えいした県内事業者19社及び関係金融機関7社を個別訪問し、経緯の説明と謝罪を行いました。
3 今後の対応
今回の事案は、担当職員が、「個人情報や重要な事業者情報は、別のファイルで管理する」「インターネットメールを送信する際には必ず添付ファイルの内容を確認のうえ、パスワードは別途送信する」というルールを守らなかったことが原因であり、今後、各職場で個人情報や事業者情報等の適正な取扱いやインターネットメール送信前の添付ファイルの確認等について、職員にルール遵守を徹底してまいります。
※1 資金の利用目的に応じて、国が定めた資金メニュー
※2 事業者が作成する計画に基づき、県が認定した貸付限度額