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令和06年07月27日

農林水産大臣賞を受賞した伊曽島漁業協同組合が副知事を訪問します

 令和6年6月6日に津市内で開催された第72回浅海増殖研究発表全国大会(※1)において、伊曽島漁業協同組合が「『桑名のり』存亡の危機を集団管理で乗り越える」と題し、黒のり養殖の取組について発表し、全国6団体のうち最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。下記のとおり、受賞者が副知事に取組概要の紹介及び受賞報告を行います。

                 記

1 日時 令和6年8月2日(金) 15時00分から15時20分まで

2 場所 三重県庁 3階 プレゼンテーションルーム(津市広明町13番地)

3 訪問者(敬称略)
   伊曽島漁業協同組合 代表理事組合長   服部 茂
             専務理事      津坂 明
             培養研究技師    豊永 秀樹

4 対応者
   三重県 副知事    野呂 幸利
       農林水産部長 中野 敦子

5 内容 
   ・取組概要の説明及び受賞報告
   ・ばら干しのりとアサクサノリ(※2)の説明と、アサクサノリの試食
   ・副知事コメント
   ・フォトセッション

6 農林水産大臣賞受賞の概要
   本受賞は、IoT機器の導入による食害対策や「ばら干しのり」加工施設の共同運営という新しい取組
  によって生産量を回復した点が先進的であり、生産量の減少や担い手不足に悩む他の地区への波及効果
  が期待される点が高く評価されたものです。
   なお、本大会で農林水産大臣賞に選ばれた取組については、本年秋に予定される農林水産祭に出場す
  ることとなります。農林水産祭においては、天皇杯、内閣総理大臣賞等について選考が行われます。


 ※1 浅海増殖研究発表全国大会(主催:浅海増殖研究中央協議会・全国海苔貝類漁業協同組合連合会)
   は、のり養殖等の浅海増殖に関する生産技術や経営問題等についての研究発表及び会員相互の交流を
   図ることを目的に、1951年以降毎年開催されており、水産庁や全国の漁業者数百名が参加する大
   会です。

 ※2 昭和30年代ごろまでは、全国的にアサクサノリが主に養殖されていましたが、養殖が難しいた
   め、現在では全国で生産される黒のりの99%以上はスサビノリです。アサクサノリは、現在、
   広く養殖されているスサビノリに比べて、味や香りが良く、希少価値も高いことから、「幻の黒の
   り」と呼ばれ、令和5年度は210円/枚と、過去最高額で取引されました(令和5年度県内平均
   単価19円/枚)。
   三重県水産研究所は、平成23年に県内に自生するアサクサノリを発見し、アサクサノリ養殖の復
   活を図るため、生産者や三重県漁連、三重大学などと連携し、アサクサノリの安定生産及び高品質
   化に向けた養殖技術の開発に取り組んできました。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 水産振興課 養殖振興班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2584 
ファクス番号:059-224-2608 
メールアドレス:suisan@pref.mie.lg.jp 

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