第37回全国豊かな海づくり大会功績団体表彰について、10月29日(日)に福岡県宗像市で表彰式が開催され、三重県からは公益財団法人三重県水産振興事業団が農林水産大臣賞を受賞しました。
1 受賞の内容及び受賞団体
栽培漁業部門 農林水産大臣賞
公益財団法人三重県水産振興事業団
2 功績概要
公益財団法人三重県水産振興事業団は、これまで三重県の栽培漁業の推進を図るため、マダイ等の種苗生産および放流事業を行い、本県の水産資源の維持・増大および水産業の振興に貢献したことが評価され、第37回全国豊かな海づくり大会功績団体表彰の「栽培漁業部門」において、農林水産大臣賞を受賞しました。
3 表彰式
10月29日(日)、福岡県宗像市宗像ユリックス本館において開催され、栽培漁業部門で4団体が、他の部門で8団体が表彰されました。
4 全国豊かな海づくり大会功績団体表彰とは
多年にわたり、栽培漁業の推進に関する実践活動およびその運動を通じ地域産業の発展に功績のあった団体を表彰することにより漁業の振興に資することを趣旨としています。
表彰には、栽培漁業部門、資源管理型漁業部門、漁場・環境保全部門の3部門があり、各部門で、大会会長賞、農林水産大臣賞、環境大臣賞、水産庁長官賞が設けられています。
過去の県内における栽培漁業部門の受賞者としては、第1回大会(昭和56年)の今一色漁業協同組合(水産庁長官賞)、第4回大会(昭和59年)の的矢湾養蛎研究所(大会会長賞)および国崎漁業協同組合(農林水産大臣賞)、第8回大会(昭和63年)の和具漁業協同組合(農林水産大臣賞)、第28回大会(平成20年)の赤須賀漁業協同組合青壮年部研究会(農林水産大臣賞)の5団体が受賞しています。