本日(7月18日)、桑名市、菰野町において、野生いのししに対する経口ワクチン散布を実施しました。
1 概要
(1)日時 令和元年7月18日(木) 8時30分から15時40分
(2)場所 ・桑名市の養老山地の山麓及びその周辺地域
・菰野町の鈴鹿山脈の山麓及びその周辺地域
(3)実施者 桑名市職員、菰野町職員、三重県猟友会桑名支部・菰野支部、委託事業者、三重県職員
計26名
(4)作業内容
8時30分 作業開始
・桑名市:4班(1班3名)に分かれ、16か所で散布作業を実施
・菰野町:3班(1班4から6名)に分かれ、15か所で散布作業を実施
15時40分 作業完了(2地域 31か所に計620個散布)
2 報道機関へのお願い
・経口ワクチン散布は、野生いのししの誘引への影響や豚コレラウイルスの拡散の恐れなどを踏まえ、
必要最小限の人数で行う必要があることから、散布実施場所での取材等については、自粛いただき
ますよう、お願い申し上げます。
3 その他
・経口ワクチンは、国の食品安全委員会で安全と評価された成分や食品からできており、安全であると
評価されたものです。
・豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場
に出回ることはありませんが、仮に感染豚の肉を摂取しても人体に影響はありません。