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平成31年02月06日

愛知県における豚コレラ発生に伴う県内の疫学関連家畜飼養農場への対応について(第2報)

 2月6日、愛知県で患畜(豚コレラ発生)が確認されたことに伴い、発生農場(愛知県)から出荷している県内の1養豚農場が疫学関連家畜飼養農場(※)となりましたが、当該農場に関して4項目の疫学検査を行い、すべての検査で異常がなかったため、国と協議を行った結果、疫学関連家畜飼養農場指定から解除されることとなりました。

1 疫学関連農場の概要
・所 在 地:三重県
・飼養状況:豚 約200頭

2 経緯と検査状況
 本日朝、国の確定検査の結果、愛知県で豚コレラ発生が確定されました。これに伴い、発生農場(愛知県)から出荷している県内の1養豚農場が疫学関連家畜飼養農場(※)となりました。
 なお、県内の当該農場に関して、4項目(血清抗体検査、抗原検査、白血球測定検査、血液像検査)の疫学検査を行い、すべての検査で異常がなかった旨、中央家畜保健衛生所から10時55分に連絡があったため、国との協議に入り、12時頃国から連絡が入り、疫学関連家畜飼養農場指定から解除され、通常の状態に戻りました。

 ※ 疫学関連家畜飼養農場とは
 病性等判定日から遡って28日以内に発生農場の衛生管理区域内に出入りした人、物、車両が当該出入りした日から7日以内に他の農場等の衛生管理区域内に出入りした場合、疫学関連飼養農場となる可能性があり、農林水産省と協議することとなっています。疫学関連飼養農場となった場合は、飼育豚等の移動制限、飼育豚の血清抗体検査等を実施することになっています。

3 今後の対応
 疫学関連家畜飼養農場指定から除外されたため、通常の飼養管理に戻り、国の定める衛生管理プログラムの適用はなくなりましたが、本県では、独自の取組として、2月11日(出荷予定日)まで、異状の有無の報告を求めるとともに、次回出荷(2月11日)の直前には家畜保健衛生所が立ち入り検査を実施し、臨床症状の確認を実施することとしています。

4 その他
 豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありませんが、仮に感染豚の肉を摂取しても人体に影響はありません。   

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 家畜防疫対策課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2544 
ファクス番号:059-223-1120 
メールアドレス:tikubou@pref.mie.lg.jp 

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