三重県では本年度、GAP農産物の魅力を県内の消費者の皆さんに伝え、応援してもらうため、県内量販店においてGAPのPRを行っています。その第3弾として、マルヤス西条店において、東海地域で初めて米のJGAP団体認証を取得した美杉清流米部会がお米の試食・販売等を通してGAPの取組紹介を行います。
1 開催時期
令和元年10月26日(土)10時から15時
2 開催場所
マルヤス西条店(鈴鹿市西条5-26)
電話: 059-384-2400
3 内容
東海地域(愛知県、岐阜県、三重県)で初めて米のJGAP団体認証を取得した美杉清流米部会による「美杉清流米」の試食・販売、GAPのパネル展示、チラシ配布等
4 今後の予定
県内量販店等にて、GAPに取り組む生産者のパネル、のぼり等を設置し、GAP農産物の試食やPRを、今後(今回を除く)5回行います。日程と場所は、決定次第、発表させていただきます。
【参考】
・GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)
農業において、食品安全、環境保全、労働安全などの持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のことです。GAPが正しく導入されていることが確認された農場には認証が与えられ、そこで生産された食材がGAP認証食材となります。日本で普及しているGAP認証には、グローバルGAP、ASIAGAP、JGAP等があります。
・美杉清流米部会
「美杉清流米」とは津市美杉町内で、化学肥料を一切使用せず、農薬を減らして(一般的な栽培の5割減)栽培されたお米のこと。部会員20名が約23ヘクタールの水田で「美杉清流米(品種はコシヒカリ)」を栽培しています。