三重県では、県産農産物について、東京オリンピック・パラリンピックでの食材採用はもとより、オリ・パラ後の国内取引や海外輸出の拡大を有利に進められるよう、農業者や関係団体が一丸となって、GAPの認証取得に向けた取組を進めています。
この度、知事がグローバルGAP認証を取得しているイオンアグリ創造株式会社いなべ農場を視察します。
1日時 平成29年7月19日(水) 13時45分~14時30分
2場所 イオンアグリ創造株式会社いなべ農場(いなべ市大安町梅戸字小馬場3877)
3応対者 イオンアグリ創造株式会社 代表取締役社長 福永庸明(本社)
いなべ農場長 鵜飼邦明
いなべ市長 日沖靖
いなべ市農林商工部 部長 川瀬清秀
4視察者 三重県知事 鈴木英敬
三重県農林水産部長 岡村昌和 ほか
5視察内容 グローバルGAP認証取得に関する意見交換と実践農場の視察
6三重県のGAP推進の取組
グローバルGAPやJGAPアドバンス(8月1日からアジアGAPに改名)などのGAP認証取得の拡大を目指して、GAP指導員の育成や農業経営体・産地への指導の充実、農業大学校や農業高校でのGAP教育などを進めることとしています。
7グローバルGAPとは
GAP(Good Agricultural Practice、農業生産工程管理)とは、農薬の使い方、土や水などの生産をとりまく環境、農場の労働者の状況などあらゆる工程を記録・点検・改善して安全安心な農産物の生産につなげる取組のことです。グローバルGAPはヨーロッパを中心に世界100か国以上で実践されているGAPの世界標準です。