近年、伊勢湾の海水温度の上昇、栄養塩類(窒素など)の低下等に伴う黒のりの色落ちが顕著となり、規格に合わない色落ちのりの有効活用が大きな課題となっています。
このため、三重県漁業協同組合連合会およびみえぎょれん販売株式会社は、伊賀越株式会社と連携し、色落ちのりの商品化に取り組みました。
この度、色落ちのりを活用した新商品「海苔だしつゆ」の発売を開始したことから、副知事を訪問し、新商品の紹介を行います。
記
1 日時 令和5年10月5日(木) 11時30分から12時00分まで
2 場所 三重県庁 3階 プレゼンテーションルーム
3 訪問者(敬称略)
三重県黒のり養殖研究会 会長 木下 和行
伊賀越株式会社 代表取締役社長 本城 和寿
みえぎょれん販売株式会社 執行役員常務 川本 尊信
三重県漁業協同組合連合会 会長 濱口 慶太
購販事業部長 木村 健一
指導部長 植地 基方
株式会社百五銀行 取締役常務 荒木田 豊
4 対応者
副知事 廣田 恵子
農林水産部長 中野 敦子
5 内容
(1)訪問者挨拶
(2)商品化に関する報告及び紹介
(3)新商品の試食
(4)意見交換
(5)記念撮影
6 新商品の概要
色落ちしたのりは、これまで商品化が難しく、有効活用が課題となっていましたが、
「もったいないを美味しく解消」をキャッチフレーズに、海苔の風味を活かした
「だしつゆ」として商品化しました。