県では、みえフードイノベーションの取組として、県産農林水産物等を活用した商品開発を促進することにより、県内の農林水産業の活性化を図っています。
このたび、ヤマモリ株式会社(本社:桑名市)、JAみえきたと連携し、国内での生産が少ないタイ野菜を県内で栽培しようと検討を進めた結果、県内農業者が参画し、タイ野菜の栽培が開始されることとなりました。
1 栽培の概要
(1)品目:ホーリーバジル、レモングラス、タイナス
(2)地域:四日市市、鈴鹿市(4農業者)
(3)面積:2,000㎡
(4)定植予定時期:4月中旬より順次
2 連携事業者
・ヤマモリ株式会社(企画、商品開発、販売)
・JAみえきた(栽培圃場の選定、農業者との調整)
・三重県(栽培指導、全体調整)
3 取組経緯
国内でエスニックレストランが増加傾向にある中、新鮮なタイ野菜を調達できる環境づくりに取り組もうとするヤマモリ株式会社と、県内の農業振興に取り組んでいるJAみえきた、三重県が連携しました。
今後も、企業等と連携しながら三重県農林水産業の活性化に取り組んでいきます。