新型コロナウィルス感染症拡大による産地への影響をきっかけにスタートした、生産者・加工業者・料理人と相可高校生徒が一緒に産地の課題を学び、その解決につながる加工品の開発に取り組む「キッチン三重の恵みプロジェクト」が、第1弾商品の販売を開始するにあたり、三重県知事を訪問します。
記
1 日時:令和3年6月23日(水)13時40分から13時55分まで
2 場所:三重県庁3階 プレゼンテーションルーム
3 訪問者(敬称略):
伊勢すえよし 代表 田中 佑樹※オンライン参加
有限会社友栄水産 代表 橋本 純
有限会社伊勢志摩冷凍 常務取締役 石川 隆将
県立相可高等学校 調理部顧問 西岡 宏起
調理部部長 杉森 空人
調理部副部長 渡邊 雛美
放送部顧問 久保田 浩充
放送部部員 山本 采音
4 応対者:
三重県知事 鈴木 英敬
農林水産部副部長 中野 敦子
教育委員会事務局
次長(学校教育担当) 諸岡 伸
5 内容:
(1)訪問者挨拶
(2)今回の取組概要説明及び新商品紹介
(3)新商品の試食、意見交換
(4)記念撮影
6 「キッチン三重の恵みプロジェクト」の概要
三重の美味しい恵みを未来に残すというコンセプトのもと、コロナ禍の影響を受けた県産食材を支援す
る目的で、東京で割烹「伊勢すえよし」を経営する田中氏(三重県四日市市出身)を中心に、生産者、加
工業者などが連携し、商品を開発、県内へ販売する「三重の恵みプロジェクト」に取り組まれてきまし
た。
その取組の一環で、相可高校の生徒が加わり、SDGsをテーマに社会課題を解決するコラボ企画
「キッチン三重の恵みプロジェクト」を立ち上げ、リモートでの生産現場や加工場の見学と意見交換
などを通じ、未利用魚の活用可能性を検討してきました。
このたび、田中氏の指導を受けながら、相可高校の生徒が開発した未利用魚を活用した新商品が完成
し、地域の課題を伝え、地産地消につなげる「食べる教科書」として県内での販売が開始されます。
なお、新商品の詳細については、訪問時に発表します。