三重県と日本航空株式会社(JAL)は、平成27年12月12日に締結した「食」と「観光」に関する協定に基づくさまざまな取組を進めています。
その一つとして、平成28年9月から現在まで中部(名古屋)発バンコク行及びホノルル行のビジネスクラスで提供している 鳥羽国際ホテル 山﨑 俊和 総料理長監修による洋食メニューは、三重県ならではの魚介類など、新鮮な食材の旨みを生かしたおいしさで、お客さまから大変ご好評をいただいております。
JALは今般、三重県の協力を得て、地域コラボレーション史上最長となる3年目も引き続き山﨑総料理長監修による新メニューを開発し、以下のサービス内容で提供します。今回の新メニューでは、GAP認証※取得をめざす三重なばなやにんじんなど、合計9品目の三重県産食材・食品を使用します。
※GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)とは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全などの持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のことで、GAPが正しく導入されていることが確認された農場には、認証が与えられます。三重県では県産農林水産品の販売拡大をめざし、GAP認証の取得促進や、県内外へのプロモーションなどに取り組んでいます。JALは三重県産食材・食品の機内食への積極的な採用などにより、この取組を応援しています。
1 提供便・クラス・期間
(1)中部(名古屋)発 バンコク行 ビジネスクラス
平成30年9月1日(土)から平成31年2月28日(木)
(2)中部(名古屋)発 ホノルル行 ビジネスクラス
平成30年9月1日(土)から平成31年2月28日(木)
2 メニュー監修シェフ
鳥羽国際ホテル 総料理長 山﨑 俊和 氏
3 提供メニュー
※写真は全てイメージです。
※メニューや食材は予告なく変更となる場合があります。
(1)9月から11月(バンコク行及びホノルル行)
・【Appetizer】三重県産 真蛸と小海老やリーフレタスのカルパッチョ仕立て キウィフルーツのエメラルドソース
・【Beef】牛肉とキャロットの「熊野古道麦酒」煮 フレンチマスタード風味
・【Fish】伊勢まだいのオーブン焼き ディルの香りサフランソース 焼ヨーグルト添え
・紅あずまのクリームスープ(ホノルル行のみの提供)
・鳥羽国際ホテル オリジナルマロンチーズケーキ
(2)12月から2月(バンコク行及びホノルル行)
・【Appetizer】海の幸のマリナード・白ワインビネガー風味 三重県産 苺のヴィネグレットソース
・【Beef】牛肉とカシューナッツのロースト カシスソース
・【Fish】鰤の香草焼き 三重なばなのソースで
・三重県産 人参のクリームスープ(ホノルル行のみの提供)
・鳥羽国際ホテル オリジナル伊勢茶チーズケーキ
4 使用三重県産食材・食品及び提供事業者(予定) ※【初】は協定締結後初めての搭載を意味します。
・【初】にんじん(GAP認証取得予定):株式会社アグリサービス鈴鹿(鈴鹿市)
・いちご(章姫)(GAP認証取得予定):社会福祉法人まつさか福祉会 八重田ファーム(松阪市)
・三重なばな(GAP認証取得予定):全国農業協同組合連合会 三重県本部
・伊勢まだい:県内事業者から調達
・マダコ:魚匠 海人(紀北町)
・熊野古道麦酒:有限会社 二軒茶屋餅角屋本店(伊勢市)
・鳥羽国際ホテル オリジナルフレンチドレッシング:伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社(鳥羽市)
・【初】鳥羽国際ホテル オリジナルマロンチーズケーキ:伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社(鳥羽市)
・鳥羽国際ホテル オリジナル伊勢茶チーズケーキ:伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社(鳥羽市)
5 これまでの三重県産食材を活用した機内食
(1)羽田発着国内線ファーストクラス機内食
平成28年4月(新割烹 柚子(伊勢市)田中 則晴 料理長監修)
(2)中部発バンコク・台北・上海・天津行ビジネスクラス機内食
平成28年3月から平成28年8月(三重県監修)
(3)中部発バンコク行ビジネスクラス機内食
平成28年9月から平成29年2月(鳥羽国際ホテル 山﨑総料理長監修)
(4)中部発バンコク行ビジネスクラス機内食
平成29年3月から平成29年9月(鳥羽国際ホテル 山﨑総料理長監修)
(5)成田・羽田発欧米・オセアニア・アジア行、関空発アメリカ行、中部発ホノルル行ビジネスクラス
平成29年6月から平成29年9月(創作料理「山田チカラ」 山田 チカラ オーナーシェフ監修)
(6)中部発バンコク行及びホノルル行ビジネスクラス機内食
平成29年10月から平成30年8月(鳥羽国際ホテル 山﨑総料理長監修)