三重県では、農山漁村の有する豊かな地域資源を活かして、社会貢献や新規ビジネスなどに取り組む企業・地域を「三重のふるさと応援カンパニー推進事業」を通じて応援しています。
このたび、椿の農業と地域を考える会(鈴鹿市)と中日本高速道路株式会社、鈴鹿市の3者で締結した「農山村活性化の取組に関する協定」(平成27年8月18日締結)に基づく協働活動を、以下のとおり実施することとなりましたので、お知らせします。
1 日時 平成30年11月18日(日) 9時30分から12時頃まで(小雨決行)
2 集合場所 現地臨時駐車場 ※矢田しいたけ園(鈴鹿市大久保町376)から東へ約500メートル
(のぼり目印あり)
3 参加者数 椿の農業と地域を考える会、中日本高速道路株式会社 関係者約30名
4 活動内容 ツバキ園の管理、除草、施肥、ツバキの追加植栽作業 他
5 スケジュール
9時30分 集合、現場へ移動
9時40分 開会、作業開始
12時頃 終了
6 今後の予定
年間数回の共同作業を行い、椿油の特産品化を目指します。
※椿の農業と地域を考える会は、平成19年に鈴鹿市西部の茶・花木・畜産などの専業農家で設立されました。農業経営の収支悪化により遊休農地の増加が懸念される中で、平成30年度に新名神高速道路のパーキングエリアが整備されることを見込んで、平成23年から特産品開発や交流型農業など新しいビジネスモデルを企画・実践しています。現在の会員数は専業農家を中心に20名です。
※ 三重のふるさと応援カンパニー推進事業
地域活性化を進めたい農山漁村地域と、社会貢献活動や新たな商品開発等に取り組みたい企業とを結びつけることで、双方にメリットがありつつ、多様な主体が農山漁村地域を支えるような新しい関係づくりに取り組んでいます。