三重県では、農山漁村の有する豊かな地域資源を活かして、社会貢献や新規ビジネスなどに取り組む企業・地域を、「三重のふるさと応援カンパニー推進事業」を通じて応援しています。
このたび、農事組合法人飛雪の滝百姓塾(紀宝町)と岡谷鋼機株式会社(名古屋市中区)との間で締結した、「農山村活性化の取組に関する協定」(平成27年4月25日締結)に基づく協働活動を、以下のとおり実施することとなりましたので、お知らせします。
1 日時 平成29年8月19日(土) 12時30分から16時まで(小雨決行)
2 場所 浅里生活改善センター(南牟婁郡紀宝町浅里1149-1)
3 参加者 農事組合法人飛雪の滝百姓塾 3~4名
岡谷鋼機株式会社社員 25名
4 内容 作業内容 稲刈り作業 他
5 スケジュール
12時30分 作業開始(稲刈り)
14時 竹林整備
16時 終了・解散
※農事組合法人飛雪の滝百姓塾は、紀宝町浅里地区内の水稲生産者・農地所有者33名で構成され、浅里の農業・地域の発展・活性化を目指し、共同作業や施設の共同管理を行う組織として平成18年に設立した組織を、平成27年2月28日に法人化ました。現在、浅里地区の水田11.5haの作業を受託し、ふるさとの水田を守っています。
※岡谷鋼機株式会社は1669年に名古屋で創業以来、鉄鋼、情報・電機、産業資材、生活産業など、様々な分野で活動する商社です。感性豊かな「グローバル最適調達パートナー」を理念として世界21カ国、71社のグループ会社とともにマーケティング・物流・加工などの機能を発揮し、新たなビジネスや商品を創造、提案し積極的かつ多面的に事業活動を展開しています。
紀宝町浅里地区との縁は平成23年の紀伊半島大水害の災害復旧支援に、岡谷鋼機株式会社の社員がボランティアに入ったことがきっかけで、災害復旧が一段落ついた後も交流が続き、現在に至っています。