県では、子どもたちの意欲や自立心を育むため、農山漁村地域でのさまざまな体験活動を推進しています。
このたび、この取組の一環として、子どもたちを受け入れる関係者を対象に体験活動の際に最も重要な「安全管理」について理解を深めていただくため、「ふるさと体験安全管理講習会」を開催します。
1 日時 平成29年6月22日(木)13時30分~17時00分
2 場所 松阪商工会議所 3階第一研修室(松阪市若葉町161-2)
3 講師 NPO法人 伊豆自然学校 理事長 鈴木達志さん
4 講習会の内容
・講義「あなたの体験プログラム安全ですか?」
・ワークショップ「安全ガイドラインの作成手法」
5 受講者
子ども農山漁村ふるさと体験受入地域協議会やグリーン・ツーリズムインストラクター等、
自然体験活動に取り組んでいる方 32人
※受講者の募集は終了していますので、あらかじめご了承ください。
※鈴木達志さんプロフィール
1964年神奈川県茅ケ崎生まれ。会社員として中近東クエート駐在勤務時代に1990年イラクのクエート侵攻により、イラク国内にて4カ月間捕虜人質生活を経験。その経験を基に、「命をいかに守るかというリスクマネージメントの重要性と具体的なノウハウを伝えたい」との思いで、1999年アウトドア体験プログラムの企画・運営事業会社を設立。子どもキャンプから冬山登山、学校の体験学習、企業研修など各種スクールを主催、日本各地をガイドする。山や海などで様々なトラブルに遭遇し対処してきた経験を活かし、野外体験活動における安全対策の重要性を広く認識してもらうための講演活動や、グリーン・ツーリズムインストラクター育成スクール講師として全国を回り、インストラクター、ガイドなど体験指導者の安全管理に対する心構えを指導している。