三重県では、農山漁村の有する豊かな地域資源を活かして、社会貢献や新規ビジネスなどに取り組む企業・地域を、「三重のふるさと応援カンパニー推進事業」を通じて応援しています。
尾呂志「夢」アグリ(御浜町尾呂志)と熊野精工株式会社(熊野市有馬町)は、農山村活性化の取組に関する協定書(平成26年5月1日締結)に基づき、御浜町尾呂志の水田で三重県育成の酒米「神の穂」を環境に配慮した方法で栽培し「純米大吟醸 颪(おろし)」を製造しています。今年度も「尾呂志酒米プロジェクト2016」が始動し、第2回目の協働活動を以下のとおり実施することとなりましたのでお知らせします。
1 日時 平成28年6月26日(日)9時00分~12時00分ごろ
2 場所 御浜町尾呂志地区 尾呂志学園横「大杉」
(南牟婁郡御浜町上野616-2 さぎりの里直売所付近)
3 参加者 尾呂志「夢」アグリ 会員
熊野精工株式会社 社員 他 約30名
4 内容 田の草取り、生き物観察
5 これまでの活動経過
第1回活動:平成28年5月15日(日)
水田での手植えによる酒米の田植え作業
※熊野精工株式会社は、熊野市有馬町にあり、精密プラスチック金型・金属金型の設計から製造、そしてプラスチック部品・金属部品を製造している、従業員約150名の会社です。
※尾呂志「夢」アグリは、御浜町尾呂志地区の「伝統的集落を守る」「地域の活性化を図る」ことを目的として、主に水田農業を営む有志11名により平成19年11月に設立されたグループです。