三重県では、緊急対処事態(大規模テロ等)における対応を迅速かつ的確に行うため、三重県国民保護計画に基づき、危機管理体制の確立から緊急対処事態対策本部の設置運営に至るまでの図上訓練を国及び鈴鹿市と共同で下記のとおり実施します。
1 日時
平成29年1月19日(木) 午後0時45分から午後4時30分まで
事前説明:午後0時45分から午後1時まで
訓練:午後1時から午後4時まで
反省検討:午後4時から午後4時15分まで
講評:午後4時15分から午後4時30分まで
知事は、午後3時30分から開催する緊急対処事態対策本部員会議のみに出席します。
(会場:三重県庁3階プレゼンテーションルーム)
※鈴鹿市の実施日時
平成29年1月19日(木) 午後1時から午後4時30分
訓練:午後1時から午後4時まで(実動訓練は午後0時50分開始)
講評:午後4時から午後4時30分まで
2 会場
三重県庁講堂、三重県庁3階プレゼンテーションルーム、鈴鹿市役所災害対策本部室、
三重交通Gスポーツの杜鈴鹿(サッカーメインスタンド付近)
3 想定
鈴鹿市内の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿において、イベント開催中、国籍不明のテログループによる
爆発物使用のテロ事案が発生し、多数の死傷者が発生する。
その後、当該テログループは、鈴鹿市内のAGF鈴鹿体育館に人質を取て立てこもり、自爆を示唆す
る。
4 主な訓練項目
(1)緊急対処事態認定前の初動対処訓練
(2)緊急対処事態対策本部の設置運営訓練
※この訓練項目で、三重県と鈴鹿市がそれぞれ図上訓練を実施します。
また、今回の訓練では、鈴鹿市が、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿において、現地調整所運営訓練、NB
C検知・ゾーニング訓練、救出救護訓練等の実動訓練もあわせて実施します。
5 参加機関
内閣官房、消防庁、陸上自衛隊、自衛隊三重地方協力本部、第四管区海上保安本部、津地方気象台、
三重県、三重県警察本部、鈴鹿警察署、鈴鹿市、鈴鹿市消防本部、四日市市消防本部、津市消防本部、
日本赤十字社三重県支部
三重県内全市町及び全消防本部(※情報伝達訓練に参加)
6 訓練中止
以下の(1)~(5)のいずれかに該当する場合は、中止します。
(1)訓練当日、県災害対策本部が設置されている場合
(2)訓練当日、県内に震度4以上の地震が発生した場合
(3)訓練当日、県内沿岸に津波注意報が発令された場合
(4)訓練当日、東海地震に関する情報、警戒宣言が発表された場合
(5)その他、訓練実施が適当でないと判断される場合
7 その他
訓練の取材は可能です。なお、当日取材される方は、訓練参加者との識別のため、自社腕章の着用にご
協力ください。
※この訓練については、本日(1月13日)鈴鹿市も資料提供を行う予定です。