県では、県内各地で自主的な防災活動に取り組んでいる団体を表彰し、これらの活動を県民の皆さんに広く知っていただくことにより、災害に強い三重づくりを進めることを目的として、平成18年度から「みえの防災大賞」を実施しています。
このたび、令和5年度「みえの防災大賞」、「みえの防災特別賞」及び「みえの防災奨励賞」を下記のとおり決定しました。
1 受賞団体
(1)みえの防災大賞(1団体)
・玉城町防災ボランティア(玉城町)
(2)みえの防災特別賞(1団体)
・三重県立北星高等学校と富田地区連合自主防災隊(四日市市)
(3)みえの防災奨励賞(4団体/五十音順)
・加茂小中学校学校運営協議会(鳥羽市)
・多気町防災ネットワークグループ(多気町)
・豊西まちづくりの会(伊勢市)
・三重県立紀南高等学校(御浜町)
(各賞について)
・みえの防災大賞
応募団体の活動内容を総合的に判断し、最も優れた活動を行っていると認められる団体に贈呈する
賞。
・みえの防災特別賞
過去に「みえの防災奨励賞」を受賞しており、奨励賞受賞後も活動内容に広がりがみられ、「みえ
の防災大賞」受賞団体に並ぶ防災活動に取り組んでいる団体に贈呈する賞。
・みえの防災奨励賞
応募団体の活動内容を総合的に判断し、優れた活動を行っていると認められる団体に贈呈する賞。
2 受賞団体決定までの経緯
(1)募集
令和5年9月6日から10月18日まで募集を行ったところ、9団体から応募がありました。
(2)選考方法
「みえの防災大賞」選考委員会が9団体の応募書類及びプレゼンテーション(令和5年11月8日
実施)の内容をふまえて選定した結果に基づき、受賞団体を決定しました。
3 選考基準
次の基準により、選考を行いました。
(1)活動の内容が、防災意識や防災力の向上を目的とし、自主性が読み取れる活動であること
(2)地域社会との交流・連携を活動の中に取り入れ、地域防災の活性化に貢献していること
(3)他の団体でも取組の参考になる活動であること
(4)1年以上の実績があり、将来においても一定期間以上続けることが可能な活動であること
(5)防災活動において、成果・実績を上げていること
4 表彰について
「みえ地震・津波対策の日シンポジウム」において、知事から表彰状及び副賞を贈呈します。
(1)日時
令和5年12月17日(日)13時00分から17時00分まで
(2)場所
ふれあいセンターなんとう 多目的ホール(度会郡南伊勢町村山1132-1)