みえ防災・減災センター、三重県、三重大学、津地方気象台は、紀宝町とともに紀伊半島大水害10年シンポジウムを下記のとおり開催します。
本年度は、紀伊半島大水害から10年の節目を迎えることから、三重県は、この災害の教訓を未来に伝承すること、防災関係機関や地域の災害対応力の向上を図ることを目的に、紀伊半島大水害10年プロジェクトを実施しています。9月26日の「みえ風水害対策の日」もふまえ、本シンポジウムをこのプロジェクトの一環として開催し、当時の教訓のふりかえり、災害への備えや対策促進など風水害に対して私たちが身の安全を守るため何ができるかを考えます。
記
1 開催内容
(1)日時 令和3年9月11日(土)13時00分から16時00分まで
(開場12時00分)
(2)会場 なし(オンライン開催)
(3)募集人数 オンライン参加(Zoomウェビナー)先着100名
(4)内容(敬称略)
・開会挨拶 黙とう
三重県知事 鈴木 英敬(事前録画による挨拶)
紀宝町長 西田 健
・基調講演
「大規模風水害を見据えた地域防災の必然性」
講師 松尾 一郎(東京大学大学院 情報学環 総合防災情報研究センター 客員教授、
紀宝町防災行政総合アドバイザー)
・報告「大水害の体験を次の災害対策に活かす
~紀伊半島大水害10年ワークショップの概要報告~」
報告者 三重県、和歌山県、奈良県の各担当者
・パネルディスカッション
「災害の教訓をバネに進化を」
パネリスト
西田 健 (紀宝町長)
白川 嘉茂(津地方気象台長)
川尻 竜也(紀南河川国道事務所長)
東口 高士(紀宝町 鮒田自主防災会 会長)
コメンテーター 松尾 一郎(東京大学大学院 情報学環 総合防災情報研究センター
客員教授、紀宝町防災行政総合アドバイザー)
コーディネーター 川口 淳(三重大学大学院工学研究科 准教授)
・閉会挨拶 みえ防災・減災センター センター長 緒方 正人
2 申込
(1)注意事項
【オンライン参加(Zoomウェビナー)の場合】
・Zoom 配信に対応したインターネット及びパソコン、タブレットまたはスマートフォ
ン等の環境が必要です。
・インターネット接続時の通信料は自己負担となります
・後日、Zoomの参加リンクとパスワードをメール送付するため、以下のwebフォーム
から申し込みを行ってください。(郵送、FAXでの申込不可)
https://forms.gle/QrHr4MxDYmgkUFKK9(外部ページにリンク)
(2)締切日 令和3年9月1日(水)
先着順のため締切日前に申込受付を終了する場合がありますので、
ご了承ください。
3 主催者等 主催:みえ防災・減災センター、三重県、三重大学、津地方気象台
共催:紀宝町
4 その他
紀宝町に「大雨」「洪水」または「暴風」警報が発表されているとき、県内に震度5弱以上の地震が観測されたときや、新型コロナウイルス感染症の今後の流行状況によっては、やむを得ずシンポジウムを中止する場合があります。
受付終了や中止の場合、みえ防災・減災センター公式サイト http://www.midimic.jp/ でお知らせします。