近年、平成30年7月豪雨をはじめ全国各地で自然災害により大きな被害が発生しています。また、今年は伊勢湾台風から60年の節目の年であることから、過去の教訓を未来に活かしていくため、伊勢湾台風60年関連事業を四日市市で開催します。ぜひご参加ください!
1.自治体災害対策全国会議~伊勢湾台風60年シンポジウム~
9月19日、20日は大規模風水害などから命を守るための迅速、的確な避難の徹底や早期の復旧・復興に向けた事業継続方策など過去の災害の経験や教訓に学び今後のあるべき取組方策について考える自治体災害対策全国会議~伊勢湾台風60年シンポジウム~(主催:自治体災害対策全国会議実行委員会)を開催します。
9月19日(木)
(1)時間:13時30分から17時20分まで(12時30分開場)
(2)場所:プラトンホテル四日市 3階 「ダイヤモンドホール」
(三重県四日市市西新地7-3)
(3)主な内容
・伊勢湾台風60年記念対談
(三重県知事 鈴木英敬、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター長 河田惠昭氏)
・基調講演「大規模風水害に学び備える」(京都大学防災研究所教授 平石哲也氏)
・基調報告「平成30年7月豪雨災害への対応と教訓」(広島県熊野町長 三村裕史氏) ほか
9月20日(金)
(1)時間:9時30分から15時30分まで(9時00分開場)
(2)場所:同上
(3)主な内容
・特別報告「大規模風水害への対策について」
(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課水防企画室長 常山修治氏)
・パネルディスカッション第1部「大規模風水害等における避難対策」
(座長 三重大学大学院工学研究科准教授 川口淳氏、報告 四日市市長 森智広氏 ほか)
・パネルディスカッション第2部「大規模風水害等からの社会経済機能の確保」
(座長 名古屋工業大学大学院工学研究科教授 渡辺研司氏
報告 大阪府 都市整備部河川室河川整備課長 美馬一浩氏
香川大学(香川地域継続検討協議会)
IECMS地域強靭化研究センター特命准教授 磯打千雅子氏
みえ企業等防災ネットワーク 運営委員/みえ防災・減災センター
企業防災アドバイザー 川合一明氏) ほか
2.伊勢湾台風60年の集い・みえ~あの日の教訓を次世代へつなげよう~
21日は伊勢湾台風による犠牲者を追悼するとともに、この台風をはじめとした過去の風水害から得た教訓を風化させることなく次世代に継承することを目的として、「伊勢湾台風60年の集い・みえ~あの日の教訓を次世代へつなげよう~」(主催:三重県、みえ防災・減災センター、津地方気象台)を開催します。
9月21日(土)
〇追悼式典
(1)時間:10時30分から11時50分まで
(2)場所:都ホテル 四日市 3階 鈴鹿の間
(三重県四日市市安島1-3-38)
(3)主な内容
・黙とう
・式辞(三重県知事 鈴木英敬)
・開催市挨拶(四日市市長 森智広氏)
・遺族、行政等代表者による献花
・パネルディスカッション「伊勢湾台風の教訓から学ぶべきこと」(仮)
追悼式の開催を計画している市町の代表から災害時の教訓や次世代への提言等をお話しいただきま
す
・暁学園暁高等学校合唱部による合唱
〇災害から得た教訓を次世代につなぐ研修会
(1)時間:13時00分から16時00分まで
(2)場所:じばさん三重 6階ホール
(三重県四日市市安島1-3-18)
(3)主な内容
・基調講演(津地方気象台長 黒川美光氏)
気象データから伊勢湾台風をふりかえり、備えの重要性についてのご説明を行います。
・中学校や高校における防災取組事例の発表
・パネルディスカッション「災害から得た教訓をいかに若者に伝えていくか」(仮)
※災害から得た教訓を次世代につなぐ研修会の募集に関しましては、詳細が確定しだい、7月下旬を目途に
別途資料提供します。
〇防災・減災啓発イベント
(1)時間:10時00分から16時00分まで
(2)場所:四日市市民公園、四日市市立博物館、ララスクエア4階
(3)主な内容
【四日市市民公園】(雨天中止)
・地震体験車
・消防特殊車両などの展示
・啓発ブース出展
・スタンプラリー
※スタンプラリーは四日市市民公園、じばさん三重6階 展示室(アーカイブ展)、四日市市立博
物館、ララスクエア4階を対象に行います。
【四日市市立博物館】
・四日市市消防本部 防災教育センターによる伊勢湾台風パネル展示
・協賛事業 館蔵品展Ⅱ「伊勢湾台風」 会期:9月14日(土)~10月20日(日)
【ララスクエア4階】
・日本気象協会「AR(拡張現実)による豪雨・暴風疑似体験」
・三重国体PR(とこまるくん体操)
・「みえ防災コーディネーターによる楽しく学べる体験参加型防災劇」 ほか
※各イベントの詳細に関しましては、イベントごとに個々で公表いたします。