三重県では、昭和東南海地震が発生した12月7日を「みえ地震対策の日」と定めています。これにあわせ、災害により強い地域づくりを進めるため「みえ地震対策の日シンポジウム」を開催します。
本年4月の熊本地震は、熊本県を中心に甚大な被害をもたらし、現地の多くの学校も避難所となりました。今回のシンポジウムでは、熊本地震を振り返るとともに、「学校防災」をテーマに据え、災害時に学校が地域において果たす役割や生徒・児童に災害をどう伝えていくかなど、防災力向上に向けた学校と地域の連携について考えます。
1開催日時 平成28年12月10日(土)13時30分~16時30分〔開場13時~〕
2開催場所 伊賀市あやま文化センター(伊賀市川合3370-29)
3参加費・定員 入場無料・定員300名
4実施内容
【第1部】
(1)開会挨拶 三重県知事 鈴木 英敬(すずき えいけい)
三重大学理事(研究担当)・副学長 鶴岡 信治(つるおか しんじ)
伊賀市長
(2)みえの防災大賞表彰式
(3)基調講演「熊本地震など過去の地震に学び今後の震災に備える」
福和 伸夫(ふくわ のぶお)氏 名古屋大学減災連携研究センター長・教授
【第2部】
(1)三重県の防災教育の取組み紹介
・防災教育の取組について
・「目指せ!みえの防災達人」表彰式
・学校防災ボランティア事業成果報告
(2)パネルディスカッション「地域と学校で防災力を高める」
・コーディネーター 川口 淳 (かわぐち じゅん) 三重大学大学院工学研究科 准教授
・パネリスト 鬼頭 浩文(きとう ひろふみ)氏 四日市大学総合政策学部学部長・教授
齋藤 陽二(さいとう ようじ)氏 鳥羽市教育委員会教育長
森永 宏 (もりなが ひろし)氏 伊賀市立霊峰中学校教頭
服部 文昭(はっとり よしあき)氏 伊賀市柘植地域自主防災実行委員会
事務局長
(3)閉会挨拶 福井 敏人(ふくい としひと)三重県防災対策部長
5申込方法
郵送、FAX、メール、電話により参加申し込みを受け付けています。
・郵送・FAXの場合は、チラシ(添付ファイル裏面参照)に必要事項をご記入のうえ、以下のあて先
まで送付してください。
・メールの場合は、本文に必要事項をご記入のうえ、以下のあて先まで送信してください。
・電話の場合は、以下の番号にお電話いただき、以下の必要事項をお伝えください。
【申込み先】〒514-8507
津市栗真町屋町1577 三重大学社会連携研究センター3階
三重県・三重大学 みえ防災・減災センター
TEL:059-231-5694(受付時間 8時30分~17時)
FAX:059-231-9954
e-mail:bosai@crc.mie-u.ac.jp
【必要事項】 1.氏名(ふりがな)2.連絡先(電話、メールアドレスなど)
※ 必ず「みえ地震対策の日シンポジウム参加申し込み」と記載してください。
6主催者等 主催:みえ防災・減災センター、三重県、三重県教育委員会、三重大学
共催:伊賀市
7その他 伊賀市に「大雨」「洪水」または「暴風」警報が発表されている場合や、県内に震度5弱
以上の地震が観測され、災害対策本部を設置している場合など、やむを得ずシンポジウム
を中止する場合があります。ご了承ください。