LPガス運搬車の導入に係る申請(1社2台分)について、当該LPガス運搬車は「従来型」であったにもかかわらず、「新型」LPガス運搬車と誤認し、手数料を過大に徴収してしまう事務処理の誤りが発生しました。
1 申請の概要
LPガス運搬車の導入に係る許可申請及び完成検査申請
2 誤徴収金額 29,400円
3 発覚の経緯
申請のあったLPガス運搬車1台の完成検査に向け、改めて申請内容を確認していたところ、誤りに気
づきました。さらに、過去の申請についても確認したところ、同様の誤りが同社のもう1台にもあること
がわかりました。
4 原因
LPガス運搬車両の申請手数料が、令和6年4月1日から「従来型」と「新型」とで異なる金額となり
ましたが、申請様式には「新型」「従来型」の区分がありません。また、申請の多くが「新型」LPガス
運搬車であることから、申請手数料確認用書面には「新型」LPガス運搬車両の手数料のみ記載しており
、今回の申請についても「新型」LPガス運搬車と思い込んでしまったことが原因です。
5 今後の対応
申請者への謝罪及び説明は終えており、今後、誤徴収分の手数料を還付します。
今後、LPガス運搬車に係る申請があった際は、申請者に対して「従来型」「新型」の別について
聴き取りでの確認を徹底するとともに、申請の際に使用している申請手数料確認用書面に、「従来型」
LPガス運搬車に係る手数料を追記します。