救急功労者表彰は、救急業務の推進に貢献し、もって国民の生命身体を守るとともに社会公共の福祉の増進に顕著な功績があった方々を表彰することにより、救急業務の一層の推進に資することを目的に表彰されるものです。
このたび、令和6年度の救急功労者消防庁長官表彰の受賞者が下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
なお、県内候補者の受賞は令和3年度以来3年ぶりとなります。また、本年度は全国で20名が受賞されます。
記
1 受賞者
津市消防本部 消防次長 中川 達也 59歳
<功績概要>
12誘導心電図伝送システムの構築及び循環器輪番体制の整備に携わり、急性冠症候群の処理開始までの時間を約40分短縮し、救命率の向上に寄与された。伊勢志摩サミットにおいて、警戒に係る救急体制の構築や、警戒員として医療チームと連携した活動に従事し、サミット関係者への救急業務の提供に貢献された。
2 その他
受賞者への取材等のお問い合わせについては、消防・保安課まで連絡願います。
(連絡先)消防・保安課 059-224-2108