総務省では、国民の生命、身体、財産を災害から防護するため、郷土愛護の精神に基づき、消防活動、火災予防思想の普及等に献身的に尽力している消防団員及び女性防火クラブ員の士気高揚を図るという趣旨に基づき「消防功労者総務大臣表彰」を実施しています。
このたび、令和5年度の表彰受賞者が下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
記
1 受賞者
亀山市消防団 団長 松尾 幸夫(まつお ゆきお)氏
<功績概要>
氏は昭和48年に入団以来、47年余の永きにわたり、一貫して消防使命の重要性を認識し、地域住民の安全確保の達成に対する姿勢は、他の模範である。
災害発生に際しては、常に市民の尊い生命財産の保護にあたり、消防人としての職責を全うしていることは、市民等しく認めるところでありその功績は誠に大なるものがある。
令和2年12月22日、市内において廃プラスチックリサイクル工場約3,600㎡が全焼する建物火災が発生した際、団長として直ちに最前線で指揮を執り、火勢鎮圧に貢献した。
また、小型ポンプ操法の訓練指導に尽力し、県消防操法大会2連覇を果たすとともに、初の全国消防操法大会出場へ導いた功績は誠に顕著である。
2 その他
受賞者への取材等のお問い合わせについては、消防・保安課まで連絡願います。
(連絡先)消防・保安課 059-224-2108
3 参考
県内消防関係者の受賞は2年ぶり11人目となります。また、本年度は全国で14名(消防団員10名、女性防火クラブ員4名)が受賞されます。