総務省では、国民の生命、身体、財産を災害から防護するため、郷土愛護の精神に基づき、消防活動、火災予防思想の普及等に献身的に尽力している消防団員及び女性防火クラブ員の士気高揚を図るという趣旨に基づき「消防功労者総務大臣表彰」を実施しています。
このたび、令和2年度の表彰受賞者が下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
記
1 受賞者
川越町消防団 団長 水越 幸夫(みずこし ゆきお)氏
<功績概要>
昭和49年に入団以来、38年余の永きにわたり、一貫して消防使命の重要性を認識し、地域住民の安全確保の達成に対する姿勢は、他の模範である。
消防団長として、火災発生時や台風等風水害の特別警戒においても状況判断に優れ、町として初めての避難勧告を発令した時にも、自らが陣頭指揮をとり、的確な判断と経験を活かし、人的被害をゼロに抑えるなど卓越した指揮能力を発揮した。
また、公設消防隊と各分団との連携訓練を定期的に実施するなど、自身の豊富な経験と技術を消防団員に伝承し、その資質向上に尽力している。その成果は、団員の火災現場での適切な対応に表れ、被害を最小限に抑えるなど地域住民はもとより町当局からの信頼も厚い。
2 その他
受賞者への取材等のお問い合わせについては、消防・保安課まで連絡願います。
(連絡先)消防・保安課 059-224-2108
3 参考
県内からの受賞は2年連続になります。また、本年度は全国で11名(消防団員6名、女性防火クラブ員5名)が受賞されます。