発達に課題のある子を早期に発見し、成長過程に応じた適切な支援を行うためには、子どもたちが生まれ育つ市町でこれを担う人材育成が重要です。
このことから、三重県立小児心療センターあすなろ学園では、平成15年度から市町職員(保健師、保育士、教員)を受け入れ、1年間の専門研修を行っています。研修はあすなろ学園職員とともに、療育や事例検討会への参加、県内市町の保育所への巡回指導に同行など、実践活動を通じて児童の発達支援に必要な「目利き」「腕利き」力を高めてきました。研修修了者は、「みえ発達障がい支援システムアドバイザー」として認定(※)し、今後は市町の発達総合支援室等で発達支援の中核人材として活躍します。
今回、1年間の研修成果を発表する報告会を開催します。
1 日 時 平成29年2月22日(水)13時20分から16時30分まで(受付13時から)
2 場 所 社会福祉法人おおすぎ 城山れんげの里 2階研修室(三重県津市城山1丁目12-2)
3 発表者 津市、四日市市、伊勢市、鈴鹿市、志摩市、東員町の保育士、教員(平成28年度研修
生)計6名
4 出席者 研修者派遣市町関係者(保健・福祉・教育)
県内市町行政職員(保健・福祉・教育)
5 内 容 みえ発達障がい支援システムアドバイザー研修の取組報告
※ 今年度の研修修了者の「認定証交付式」は、平成29年3月23日(木)14時から県庁講堂棟3階131・
132会議室において行います。