県では、豊かな自然を活用した子どもの“生き抜いていく力”を育む「野外体験保育」を推進しています。このたび、県民の皆さんに野外体験保育とはどういうものなのか、子どもたちの育ちにどんな効果があるのかを知っていただくため、NHK Eテレ「すくすく子育て」でおなじみの汐見稔幸氏(白梅学園大学学長、東京大学名誉教授)を記念講演講師としてお招きし、「野外体験保育シンポジウム」を開催します。
記
1 開催日時:平成29年2月4日(土) 13時00分から16時00分まで
2 開催場所:津市芸濃総合文化センター市民ホール(津市芸濃町椋本6824)
3 定 員 :300人(先着順) ※定員になり次第締め切ります。
4 内 容 :13時00分~ 主催者挨拶・三重県の少子化対策取組紹介
13時15分~ 記念講演 「自然の中で育むからだとこころ」(90分)
講師 汐見稔幸氏(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)
※幼児期に自然の中で体験活動をすることの大切さなどをお話いただきます。
15時00分~ パネルディスカッション「野外体験保育の可能性」(予定)
(60分)
コーディネーター 汐見 稔幸氏
パネリスト 嘉成 永慈氏(一般社団法人森の風 森の風ようちえん)ほか
※野外体験保育について、指導者、保護者、地域の協力者といった多様な立場の方に
語り合っていただきます。
5 参加申込:どなたでもご参加いただけます(参加無料)
6 申込・問合先:三重県健康福祉部子ども・家庭局少子化対策課
電話 059-224-2304
FAX 059―224-2270
申込フォーム http://www.pref.mie.lg.jp/D1KODOMO/000188600.htm
平成29年1月27日(金)必着
7 その他 :託児(無料・要事前申込)・要約筆記あり。
詳細は別添チラシをご覧下さい。
※なお、このシンポジウムは、少子化対策を推進する県民運動として展開している
「みえ・たい3(キューブ)・スイッチ運動」の一環として実施するものです。
8 参 考 :汐見稔幸氏プロフィール
昭和22(1947)年生まれ。69歳。東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。
東京大学大学院教育学研究科教授を経て、2007年10月から白梅学園大学教授・学長。
※著書は「男の子のカラダとココロの育て方」など多数。