南海トラフ地震を想定し、南海トラフ地震における具体的な応急対策に関する計画(平成27年3月政府策定)等に基づく大規模地震時医療活動に関する総合的な訓練計画を実施して、当該活動に係る組織体制の機能と実効性に関する検証を行うとともに防災関係機関相互の協力の円滑を図るため、下記のとおり大規模地震時医療活動訓練を実施します。
【訓練概要】
(1) 実施日 平成28年8月6日(土) 6時00分~20時00分(予定)
(2) 訓練想定
南海トラフ地震により、山梨県、静岡県、愛知県、三重県に甚大な被害発生を想定。
震源地: 和歌山県南方沖
地震規模:マグニチュード9.1
最大震度:山梨県:6強
静岡県:7
愛知県:7
三重県:7
(3)参加機関
内閣官房、内閣府、警察庁、消防庁、厚生労働省(DMAT事務局含む)、国土交通省、
海上保安庁、防衛省、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、中日本高速道路株式会社、
岩手県、東京都、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、愛媛県
(4)広域搬送拠点臨時医療施設(SCU)
小瀬スポーツ公園、静岡空港、浜松基地、名古屋飛行場、いなべ総合病院
(5)域外搬送拠点
花巻空港、東京国際空港、岐阜基地、松山空港
(6)三重県内訓練参加医療機関
災害拠点病院(13施設) 災害医療支援病院(9施設)
(7)三重県内搬送訓練会場
三重県鈴鹿庁舎(災害対策本部、医療本部)、いなべ総合病院、三重県立総合医療センター、
市立四日市病院、四日市羽津医療センター、菰野厚生病院、鈴鹿回生病院
(8)その他訓練会場
土山サービスエリア(DMAT参集場所)、松阪中央病院(図上訓練)、
伊賀市立上野市民病院(DMAT活動訓練)
(9)参加人数
県内外医療機関・行政含め、三重県内で約300名
(10)取材対応
三重県内訓練会場のうち、いなべ総合病院、三重県立総合医療センターの2会場においては、
取材をすることができます。
※取材については別紙「取材対応」をご確認ください。
(11)訓練の中止
荒天、自然災害等の理由により訓練を中止又は一部中止する場合があります。
※訓練中止判断基準については別紙「訓練中止基準」をご確認ください。