本県における、新型コロナウイルス感染症の軽症者等に療養していただく宿泊施設の確保について、
以下のとおり、新たな仕組みを構築しました。
1 新たな仕組みの内容について
現在、「スポーツマンハウス鈴鹿」(鈴鹿市御薗町1669番地)を宿泊療養施設として確保してい
るところですが、今回「みえモデル」で示す、感染状況に応じて速やかに宿泊施設を確保する仕組みと
して、民間旅行業者(株式会社JTB三重支店)に協力いただき、施設の確保・運用整備等を行う体制を
整えました。この仕組みの活用により、約100室の部屋数を確保します。
《主な仕組みの内容》
・県の条件に見合う複数の宿泊施設を、民間旅行業者が県に提示します。
・県は民間旅行業者が提示した施設の中から宿泊療養施設の候補として選定します。
・感染拡大時に、候補とした宿泊療養施設の確保を県から民間旅行業者に要請します。
・民間旅行業者は、借り上げ期間中の予約客等を他の宿泊施設へ振り分ける調整を実施し、
宿泊療養施設として確保します。
2 運用開始について
県が民間旅行業者へ要請を実施してから約2週間以内に、宿泊療養者の受け入れが開始できるよう運
用整備を行います。
3 スポーツマンハウス鈴鹿について
現在、宿泊療養施設として確保している「スポーツマンハウス鈴鹿」については、7月末をもって運
用を終了し、8月から通常営業していただきます。