三重県では、医療関係者及び県民の皆さんにジェネリック医薬品への理解を深めていただくため、厚生労働省と共催で本セミナーを開催します。セミナーでは、ジェネリック医薬品について医師や薬剤師等さまざまな立場からのご講演いただき、パネルディスカッションで皆様からの疑問にもお答えさせていただきます。ぜひ御参加ください。
<開催日時>
平成29年2月12日(日)13時30分から17時まで(受付:13時から)
<開催場所>
ホテルグリーンパーク津 6階 伊勢・安濃の間(三重県津市羽所町700)
<参加対象>
医師、歯科医師、薬剤師、保険者、学生、県民の方等どなたでもご参加いただけます。
<参加費>
無料
<プログラム>
13時30分から13時40分まで 開会挨拶
13時40分から14時10分まで 「ジェネリック医薬品の基礎について」
緒方宏泰(日本ジェネリック医薬品学会理事、明治薬科大学名誉教授)
14時10分から14時40分まで 「ジェネリック医薬品の新たなロードマップ」
武藤正樹
(日本ジェネリック医薬品学会代表理事、国際医療福祉大学大学院教授)
14時40分から14時50分まで (休憩)
14時50分から15時20分まで 「薬剤師の視点で考えるジェネリック」
渡邉和久(三重県薬剤師会前副会長)
15時20分から15時50分まで 「ジェネリック医薬品の使用促進について」
大西友弘 (厚生労働省医政局経済課長)
15時50分から16時まで (休憩)
16時から17時まで パネルディスカッション
<参考>
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認され、一般的に研究開発に要する費用が低く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。ジェネリック医薬品を普及させることは、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に資するものです。
このため、厚生労働省では平成25年4月に「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定し取組を進めてきました。さらに、平成27年6月の閣議決定において、平成29年央に70%以上とするとともに、平成30年度から平成32年度末までの間のなるべく早い時期に80%以上とする、新たな数量シェア目標が定められ、目標の実現に向けて後発医薬品の使用促進のための施策に取り組んでいます。