令和7年2月18日(火)16時頃、津市内の事業所から松阪保健所へ、「2月14日(金)に松阪市内の飲食店で調理された弁当を食べたところ、12名が腹痛、下痢等の症状を発症している。そのうち1名は医療機関の検便でノロウイルスが検出された。」との通報がありました。
同保健所が調査したところ、2月12日(水)及び14日(金)に当該飲食店で調理された弁当を喫食した3グループ28名中17名が同様の症状を呈していることが判明しました。
同保健所は、有症者に共通する食事が他にないこと、複数の有症者及び調理従事者1名の便からノロウイルスが検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該飲食店が提供した弁当が原因の食中毒と断定し、本日付けで当該飲食店を営業禁止処分としました。
なお、有症者は全員快方に向かっています。