三重県は、三重大学感染症危機管理人材育成センター(令和5年4月開設予定)に寄附講座を設置することとし、その協定締結式を下記のとおり行います。
この寄附講座を通じて、県は新興・再興感染症対策や公衆衛生人材の確保・育成に関して専門的な見地から支援を受けることにより、本県の保健医療体制の確立をめざします。
記
1 日時
令和5年3月27日(月)14時00分から14時30分まで
2 場所
三重県庁3階 プレゼンテーションルーム
3 締結式次第
・挨拶
・協定概要説明
・協定書確認
・記念撮影
4 出席者
(三重大学)
大学院医学系研究科長 堀 浩樹
医学・病院管理部長 伊藤 敦士
(三重県)
副知事 服部 浩
医療保健部長 中尾 洋一
5 取材について
報道機関の取材は可能です。
6 寄附講座の概要
(1)講座の名称
公衆衛生・感染症危機管理学講座
(2)講座の概要
県が寄附講座を設置することで、寄附講座の教育活動の一環として、大学は担当教員等(医師:感染
症専門)を県庁・保健所等へ定期的に派遣し、県は専門的見地から各種行政計画策定、公衆衛生医師
確保、感染症対策業務への支援を受ける。
(3)講座の主な教育研究内容
・三重県の新たな医療計画・感染症行動計画等の策定
・感染症に精通した公衆衛生医師・保健師等医療職の確保・育成
・その他新興・再興感染症対策を中心とした地域の公衆衛生を担う人材の育成
(4)年間予算
15,400千円(県から三重大学への寄附金)
(5)協定期間
5年(令和5年度から令和9年度)