斎宮歴史博物館では、博物館職員が日頃の研究成果をわかりやすく紹介する、「斎宮イブニング講座」(全6回)を6月から開講しています。
第5回講座では、発掘調査で出土する遺物から、斎宮で働く役人たちに注目します。ぜひご参加ください。
1 内容
(1)開催日時 令和7年1月10日(金) 17時30分から18時30分まで
※受付・開場は17時から
(2)会場 斎宮歴史博物館 講堂(三重県多気郡明和町竹川503)
近鉄「斎宮」駅下車、史跡公園口から徒歩約15分
松阪市街・伊勢市街より車で約30分
※博物館正面口ではなく、通用口からの入館となりますのでご注意ください。
(3)内容 「刀筆(とうひつ)の吏(り)-斎王を支えた役人たち-」
中国では、文書をつかさどる役人のことを、文字を書く際に小刀や筆が必需品で
あったことから「刀筆の吏」と称していました。斎宮には、約500人の役人が
いたと史料から分かっており、文書の作成が頻繁に行われていたと考えられます。
講座では、斎宮跡の発掘調査で出土する遺物に注目し、斎王の生活を支える役人
たちの様子を見ていきます。
(4)講師 山中 由紀子(やまなか ゆきこ) (調査研究課 主幹兼課長代理)
(5)定員 120名(先着順)
(6)参加費 無料
2 参加方法
事前申込不要・当日17時から会場にて受付(先着120名)
3 問い合わせ先
斎宮歴史博物館 調査研究課 「斎宮イブニング講座」係
〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503
電話 0596-52-3800(代表)
4 主催
斎宮歴史博物館
5 その他
内容の変更やイベントを中止する場合があります。
【今後の開催予定】
第6回 2月14日 学芸普及課 船越 重伸
「平安貴族たちの優雅な(?)一日」