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令和06年10月03日

史跡斎宮跡で発掘調査現地説明会を開催します
~奈良時代の斎王の宮殿域を囲む塀の発見~

 斎宮歴史博物館が斎宮跡の実態解明を目的としている発掘調査において、奈良時代の斎王の宮殿域を囲む塀を新たに発見しました。これは、令和5年度に発見された巨大な宮殿建物のある区画の西隣にある、もう1つの宮殿区画の塀と考えられます。
 このたび、このことを皆様に広く知っていただくため、現地説明会を開催します。

1 発見の内容について
 令和5年度の発掘調査では、奈良時代の斎王宮殿域推定地(住まいや儀礼にかかわる中心施設)の正殿や西脇殿が発見されました。今回の調査(第207次(1区)発掘調査)では、昨年度建物を発見した区画(東正方位区画)の西隣にあるもう1つ奈良時代の斎王宮殿域推定地(西正方位区画)を調査したところ、区画を取り囲むための掘立柱塀(ほったてばしらべい)等を発見しました。
 
2 開催日時
 令和6年10月13日(日) 10時00分から11時30分まで
 ※少雨決行としますが、悪天候の場合は中止します。

3 会場
 史跡斎宮跡第207次(1区)発掘調査現場(三重県多気郡明和町竹川字中垣内428-2他)
 ※近鉄斎宮駅から会場までは、徒歩15分程です。
 ※斎宮歴史博物館から会場までは、徒歩10分程です。
 ※車でお越しの際は、ふるさと広場南の砂利敷駐車場に駐車してください。
  駐車場から会場までは、徒歩5分程です。なお、会場付近には駐車することができません。

4 内容
 発掘調査の現地で、職員が随時説明を行います。

5 定員・参加費
 定員なし(事前申込不要)、参加費は無料

6 その他
 以下の場合は、内容の変更やイベントを中止する場合があります。
 ・雨天の場合
 ・当日の朝7時の段階で、三重県中部または明和町に、特別警報または暴風警報、大雨洪水警報が発令さ
  れている場合
 ・その他災害の発生が予想されるなど開催が危険と判断される場合

7 主催
 斎宮歴史博物館

8 問い合わせ先
 斎宮歴史博物館 調査研究課
  電話 0596-52-7027(直通) / 0596-52-3800(博物館代表) 
  FAX 0596-52-3724
 現地説明会当日 斎宮歴史博物館 調査研究課担当
  電話 080-4123-3272(公用携帯)

史跡斎宮跡第207次(1区)発掘調査区(東から)

奈良時代の西正方位区画 掘立柱塀の範囲(東から)

関連資料

  • 01_第207次1区調査地へのアクセス 発掘調査区 写真(PDF(902KB))
  • 02_会場までの案内図(PDF(395KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 斎宮歴史博物館 調査研究課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7027 
ファクス番号:0596-52-3724 
メールアドレス:saiku@pref.mie.lg.jp 

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